雪の大洗サンビーチキャンプ場でタープ泊
~ 雪が降ったので大洗サンビーチキャンプ場でタープ泊をした ~
当Blogにアクセス頂きありがとうございます。
Caramel Candy Camper管理者のHagarieです。
今回のキャンプ記事とは直接関係無いのですが、つい先日WILD-1に薪を買いに行ったらユニフレームの6インチ黒皮ダッチオーブンが売っていまして、ついうっかり衝動買いをしてしまいました。
元々ダッチオーブンは欲しかったもののソロ向きのサイズでメンテナンスが楽なものは無く、正直諦めていたのですが、そんな私の為にユニフレームさんが作ってくれた様です。しかも今調べてみたら限定生産らしく数に限りがあるみたいです。
まだ私は表面のクリアラッカーすら焼いていない状況なのであまり多くは語れませんが、容量は1.2リットルとソロキャンパーさんには本当に丁度良いサイズで、さらに黒皮鉄板なので普通の鋳鉄製に比べ防錆能力は段違いに良くメンテナンス性に優れるので、私の様にズボラな人間には是非おすすめですよ。
また、限定生産と謳いつつも調べてみると去年も限定生産されていた様なので、もし今回欲しくて買えなかったとしても、来年もきっと限定生産されるんじゃないですかね(それ限定生産って言うのかな?)まぁ、気になる人は購入を検討してみては如何でしょうか。
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話しは横道に逸れてしまいましたが、前回に続きタープ泊をしてきたのでレポートしたいと思います。
★本当は大洗キャンプ場を目指したのだが...
まず 今回のキャンプでは前回同様に大洗キャンプ場を目指したのですが、大洗キャンプ場は雪の為に臨時休業(雪の重みで松の枝が折れて事故に繋がる恐れがある為)していたので、大洗キャンプ場から程近い「大洗サンビーチキャンプ場」に行ってきました。
という訳で初めてのキャンプ場なので紹介から書いていきます。
★キャンプ場の説明
・公式サイト
・アクセス
住所 : 茨城県東茨城郡大洗町大貫町1212−57
電話 : 029-267-2234
キャンプ場の入り口は「大洗海の大学」がある為、少し分かりづらいです。
入って直ぐの駐車場は海の大学の駐車場ですので奥の道へ進みましょう、100mほど進むと管理棟が見えてきます。
間違いやすいので注意です!
・料金表
・サイト
AC電源付きサイト・・・11区画
通常サイト・・・58区画
AC電源付きサイトもあり暖かなキャンプが楽しめるようです。
・チェックイン&チェックアウト
IN・・・13:00~16:00
OUT・・・~10:00
・トイレ
水洗トイレがキャンプ場に1箇所と管理棟(24時間入れる)にあります。
どちらも綺麗な水洗トイレです。
・お風呂
2分100円の温水シャワーがあります。また場内ではありませんが歩いて3分程の距離に23時までやっている「潮騒の湯」という日帰り温泉があり1000円くらいで入れます。
・炊事場
普通っぽい作りですが...
なんと「お湯」が出ます!
・ゴミ
50円払えば30リットルのゴミ袋が貰え、ゴミ捨て場に捨てられます。
その他のゴミも分別し捨てる事が出来ます。本当にありがたいです。
もちろん炭捨て場もあります。
・その他の情報
松の木がたくさん生えているので松ボックリには困りません。
地面は砂地になります。
・その他の注意
直火禁止。
ペット禁止。
※営業時期に関しては分かりません、私が持っている資料だとGW~10月31日までの営業と書いてあるのですが2月現在でも営業していましたし、次回行った時にでも聞いてみます。あと今回、急遽大洗サンビーチキャンプ場へ予約もせず行って運良くサイトが空いていたので入場出来ましたが、最初からココに行こうと思う方は予約した方が無難です、そこまで大きなキャンプ場でもありませんし...。
★キャンプレポート
先日、大洗キャンプ場での人生初のタープ泊(→関連記事:暖は焚火だけ、初めてのソロタープ泊)を体験し、その興奮も冷めぬこの日、ニュースでは東京を中心に首都圏全域で降雪があるという事で大いに盛り上がっていました。
私が住んでいる地域では普段雪なんて降らないので、雪が降ってしまうと交通がマヒし出勤等が非常に大変になってしまい本当にウンザリなんですが、今回の雪は週末の予報。
もうコレは行くしかないじゃないですか、タープ泊。
絶好のチャンスですよ、コレ!
もう遭うしかないじゃないですか、酷い目に。
(→関連記事:私がキャンプに行く理由)
という事でキャンプに行く事に決めました。
今回はキャンプ仲間を誘ったところ高校時代の部活の後輩のLさんが一緒に行ってくれる事になりディオキャンプとなりました。(因みにLさんと約束した後に別のキャンプ仲間から逆に誘いが来ました、既に行く仲間を決めた後だったので断ったのですが「やはり雪が降ったらキャンプに行きたくなるんだな、やっぱり内心みんな酷い目に遭いたいんだな」と再確認出来、僕は満足です)
まず向かったのは前回と同じ大洗キャンプ場。
しかし上述した様に雪の為、臨時休業していました。
受付のおb姉さんに相談したところ「近くのサンビーチキャンプ場はやってるらしいよ」との情報を得られたので向かう事にしました。
今回一緒にキャンプに行ったLさんとは、過去にもこんな事があった気がします。彼はつくづくキャンプ運が無い男。
(→関連記事:内山牧場を目指した)
大洗サンビーチキャンプ場は最初の大洗キャンプ場から車で10分程の距離にあります。
到着後早速サイトを決め設営に移ります。
今回はコイツの実戦投入です。
(→関連記事:DDタープを買ったよ)
今後はステルス張りとかを試してみたいのですが、DDタープ初回の今回はポール短めで普通の張り方にします。
この時はまだ雪もみぞれでした。風も少なく穏やか。
前回の反省を活かし今回はイワタニのガスヒーターを持ってきました。
(→関連記事:冬キャンプに向けてヒーターの話)
今日の寝床
今回は蚊帳も無しです。雪渓蜂も南極蟻もこの世に居ない。
あと余談ですが、このキャンプ場のダメなところも紹介します。
サイトによっては近くに家が見えます。
これ色々ダメだろ。
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キャンプでは日はあっと言う間に沈んでしまいます。
何はともあれ今回もお米を焚きます。
前回はスノーピークのトレック1400を使ったんですが、凄く良い具合に汚れてくれたので、今回はトレック900を焚火調理に使います。
まぁ、料理も前回と一緒なんですがね。レパートリーの少なさよ。
フライパンとして使っているのはトレック1400の蓋。
気温もまだ氷点下に行っていませんが気が付けばみぞれから雪に変わっていました。
しかし風が吹いていて前回のソロキャンより寒いです。
そして風により居住空間(寝袋を含む)に雪が掛かるのでポールをタープの内側に入れて両サイドを少し折りました。
あぁ、寒い寒い寒い
あぁ、寒い寒い
あぁ、あぁ、気持ち良い
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その後、薪も無くなってきたのでそろそろ寝ることにしたのですが、その前にクリーンキャンティーンのインスレートリフレクトボトルに熱々のお茶を注ぎました。
実はこれ、私が会社とかで普段使いしている魔法瓶なんですが、残念ながら保温能力がそこまで高くありません。しかしキャンプの際に持ってくれば逆にその微妙な保温能力のおかげで湯たんぽ代りになります。今日はコレを抱いて寝ます。
で、寝袋に入ったんですが当たり前かも知れませんが焚火に当たるより全然暖かい。もうあっと言う間にグッドスリープ。
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雪がある為寒く感じますが最低気温でも前回のソロキャンよりも暖かい-2.7度。しかも前回と違って厚着だしストーブがあるので朝も余裕です。さらに湯たんぽ代りにしていたクリーンキャンティーンには若干温めですが暖かいお茶が入っています。
海を望むと海から湯気が上がっていました。
海は暖かいのだろうか。
余談ですが、このキャンプ場のダメなところも紹介します。
この様に日の出を見ようとした時、
なんか海に家が被ってきます。
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さぁ、気を取り直して朝食だ!
過冷却なのかなんなのか水を注ぐと凍る。・・・写真だと全く伝わりませんね。
そしていつもの朝食。今日はレトルトのクリームシチューもプラスした。
夕食も含めてレパートリーを増やさないとと思いつつも、いつ食べても美味しいから結局新たなレパートリーが増えないんですがね。
そして、いつもはフライパンを使っているのですが、今回は試しにトレック1400の蓋で代用したのですが、全然行ける事が分かりました。どうしてもフライパンって場所を取るし形状的にもパッキング性に優れないじゃないですか、ずっと何とかしたいと思っていたんですが、どうやらこれならいけそうです!
ここのキャンプもチェックアウトは10時と早いので朝食を片付けたら、さっさとサイトも片付けし撤収しました。
★最後に
今回もタープ泊凄く面白かったです。ただタープ泊のサイトのレイアウトにまだ慣れておらず、荷物を置く場所だったりが安定しません。今回は本当に散らかった状態でした、一緒に来ていたLさんからは「片付けられない独身男の一人暮らしの部屋」という評価を貰いました。なかなか的を射てるな。
次回はそこら辺を詰めていきたいです。
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それにしても何年か前は冬キャンプはハードルが高いとか思っていましたが、全然そんな事無いのが分かってきました。半分は慣れなのかも知れませんが関東の平地でのキャンプなら何の苦労も無い気がします。
変な話しですが、冬用の寝袋を持っていない人でも最悪使い捨てカイロ10枚くらい身体に貼り付ければ何も心配無くなります、実際、今回一緒に来ているLさんと冬装備が無い状態で過去に使い捨てカイロで乗り切った事があります。...乗り切ったというかお互いに「楽勝過ぎて感動とか無い、これじゃ冬キャンプが台無し」とか言ってた気がします。
皆さんも是非、冬キャンプに行ってみてはいかがでしょうか。
それでは皆さん良いアウトドアライフを!ではまた!
栃木の東古屋キャンプ場に行って来たよ。
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