夜のキャンプサイトには目印を

「Caramel Candy Camper」のHagarie

2019年09月10日 10:00



~ 見えないペグに目印を ~


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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。

今回はキャンプの夜の話です。

夜のキャンプ場ってキラキラしてて綺麗ですよね☆


しかしキラキラしているのはライトとか、ランタンとか、私とあなただけで、実際は真っ暗。少し光源から離れれば足元も見えません。

しかも厄介な事にキャンプサイトはガイロープ(張り綱)やペグが至る所に存在し、それに脚を引っ掛けて転倒するリスクが高いのです。

特に、区画分けされていない所謂フリーサイトの場合は人の動線とかも定まっていない為、更に危険性が高まります。

暗闇で転んでしまえば怪我にも繋がります。
転んでペグの先端が目に!
手を付いた先に焚火が!

なんて事も。

怖い想像が尽きません。

そこまでいかなくてもガイロープに脚を引っ掛けてタープを崩壊させたり、ポールが倒れてランタンが落下したり、落下したランタンからガソリンが漏れて、炎上して、ガス缶に燃え移って、最終的に桶屋が儲かる的な可能性があります。

自分は懐中電灯やヘッドランプを付けているので大丈夫と思っていても、廻りのキャンパーはそうとは限りません。子供が不用意に走り回ったり、酔っ払いキャンパーがおぼつかない足取りで歩いているかも知れません。

という事で今回は夜のキャンプサイトで役に立つナイトマーカー、マーカーライトについて紹介します。


★マーカーの種類

ナイトマーカーは大きく分けて以下の3タイプに分かれます。
・小型LEDによって発光させる"電気式マーカー"
・化学反応によって発光させる"化学式マーカー"
・夜光素材によって発光させる"蓄光式マーカー"

それでは、それぞれのマーカーについて簡単に説明していきます。



・電気式マーカー 
電気式マーカーは電気の力でLEDを発光させ注意を促すマーカーです。電池が持つ限り安定した光量で機能するので信頼出来ますが、多くモデルはボタン電池を使用したり、使い捨てのモデルも多くあり、全体の傾向としてはコストが嵩む印象です。


UCOのステイクライト単4電池を使用出来るのでエネループ等の充電池が使用出来てコスト面でも有利です。
しかしペグにマーカーLEDがくっ付いたモデルなので、既に鍛造ペグ等を利用している人は少し買いづらいかも知れませんね。あと構造的にあんまり深く刺せないし。


   
コストが嵩みますが年に数回しかキャンプしない人には信頼出来る良いアイテムだと思います。



・化学式マーカー 

化学式マーカーとはシュウ酸ジフェニルと過酸化水素との混合溶液の化学発光を利用したもので、一般的に"ケミカルライト""サイリウム"と呼ばれるものです。

4~8時間持続する化学式マーカーは、電池式マーカーに比べ光量は劣るものの1本当たりの価格がボタン電池より安いのでコスト面では有利となります(1本15円程度)


   



・蓄光式マーカー 

蓄光式マーカーは名前の通り蓄光材による燐光を利用したマーカーです。

十分に日光浴をさせてあげれば電池や燃料を消費せず発光します。さらに繰り返し使用出来るのでランニングコストはほぼゼロとなります。しかし明るさは化学式マーカーよりもさらに劣ります。最近では明るい"ルミノーバ""アルファフラッシュ"等の優秀な蓄光材も出てきていますが、キャンプでは完全に暗くなるまで時間が掛かる為、完全に暗くなる頃には光量もヨワヨワしくなってしまいます。

また、意外とやりがちなんですが日中に太陽光に晒し忘れると発光出来ないという弱点もあります。マーカーだってアウトドアしたいんだよ。

またガイロープ(張り綱)や自在金具、カラビナと、蓄光マーカーはバリエーションが豊かなので、電池式や化学式に比べ取入れ易いというメリットがあります。


   
ランニングコストが掛からないので何も気にしないで使えるぞ


という事です。


因みに余談ですが私はケミカルライトと蓄光式のカラビナを利用しています。


ケミカルライトの持ち運びにはマーキュリーのミニツールボックスが丁度良いですよ。

さぁ、皆さん、自分のキャンプサイトで事故をしない、させない為にも是非マーカーライトを導入してみては如何でしょうか。さぁ、記事の中のAmazonアソシエイトで買うのです。

それでは良いアウトドアライフを!ではまた!



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初心者の為の焚火の話


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