~ 長瀞キャンプヴィレッジで酷い体験をした ~
アクセス頂きありがとうございます。
キャラメルキャンディキャンパーのHagarieです、皆さん、こんにちは!
まず、最初に伝えておきます。
今回、タイトルで
「長瀞キャンプヴィレッジで散々な~」とありますが
長瀞キャンプビレッジさんは、とても綺麗なキャンプ場で、ファミリー層には是非オススメしたいくらいのキャンプ場ですから、そこは誤解しないでくださいね?
という事で今回は長瀞キャンプヴィレッジ(旧称:長瀞キャンプ村)でソロキャンプをしましたので、それを記事にしていきたいと思います。
★長瀞キャンプヴィレッジ
今回行った長瀞キャンプビレッジさんはまだこのブログで紹介した事が無かったので、まずはキャンプ場の紹介をしたいと思います。
このキャンプ場はもともとは
「長瀞キャンプ村」というキャンプ場でしたが2018年
「長瀞キャンプヴィレッジ」としてリニューアルオープンしました。
(→外部リンク:長瀞キャンプヴィレッジ公式WEBサイト)
■アクセス
住所:〒369-1311 埼玉県秩父郡長瀞町岩田483
TEL:0494-66-3817 (8:30~17:30)
(※上記の画像をクリックするとGoogleMAPが開かれます)
■料金とチェックイン&チェックアウト
このキャンプ場はゴールデンウィーク等の
「トップ日」と、それ以外の
「レギュラー日」により値段が変動します。トップ日、レギュラー日は公式WEBサイトから確認が出来ます
(→外部リンク:長瀞キャンプヴィレッジ公式WEBサイト)
レギュラー日の1サイト…3,500円
トップ日の1サイト…4,000円
そしてソロキャンパーの場合、
ソロ料金というものが存在し、
1サイト2,000円となります。ただし注意として
このソロ料金はレギュラー日のみであり、トップ日には通常料金になる様です。
また
上記とは別にゴミ処理料金として1サイト+100円が掛かります。
*****
チェックイン12:00 ~ 17:00まで
※アーリーチェックインは10:00~、1サイト+1,000円
チェックアウト8:30 ~ 11:00まで
※レイトチェックアウトは~16:00、1名500円
※11:00以降 未受付の場合は1サイト5,000円
*****
あと、このキャンプ場を利用する際は
必ず予約が必要です。空いている時は当日予約でも大丈夫ですが、ご注意ください。
*****
チェックイン時に駐車券を渡されるので車のルームミラーに取り付けてください。
チェックアウト時には必ず駐車券を返却してください。
■営業期間
3月中旬~11月下旬くらいまで。
■サイト
全部で約80サイトあります。全て区画サイトです。
サイト同士は下の写真の様に緑色の紐が巻かれた木を目印に区分されます。
一区画は約4m×約8mのサイトサイズになり、そのスペースに車も駐車です。ちなみに別途1,000円払うと別に車を駐車出来るので広大なテントを持っている方は是非。
地面はそのまま土です。小石も多くあります。
■水場とトイレ
至るところに水場とトイレとあります。
(※上記の画像をクリックすると画像が拡大されます)
水場
トイレ
■お風呂
この長瀞キャンプヴィレッジには温泉があります。
※上記の写真は公式WEBサイトより転載
この
温泉の利用は一人500円掛かります。最終受付21時。
■その他の情報
(※上記の画像をクリックすると画像が拡大されます)
ちなみに近くを流れる荒川は遊泳禁止です。
調べると結構亡くなってる方も居るみたいですよ。
さらに詳しく長瀞キャンプヴィレッジについて知りたければ下のキャンプレポートも読んでください。
★ソロキャンプレポート
春キャンプをやりたい。
そう思いながら巾着田、県営赤城山キャンプ場と敗北を重ねた私だった。
(→関連記事:春の巾着田でキャンプ料理に挑戦)
(→関連記事:春の県営赤城山キャンプ場でソロタープ泊)
この世界に「春」は無く、あれは都市伝説の一種。
そんな考えが頭を支配し始めていたので改めて春キャンプに行く事にしました。今回のキャンプ地は上述した通り長瀞キャンプヴィレッジ。
このオレンジ色の廃サイロが目印です。
入るとすぐに管理棟。温泉もココにあります。
早速受付を済ませます。
薪も売っていたのですが、よく見ると焚付用の細い薪っぽい。
まぁ、ファミリー向けのキャンプ場だとよくある光景ですよね。
太い薪だと着火も難しいし、ファミリーキャンプで着火にもたつくと色々あるし、多分、全て分かった上でこんな薪を売っているのでしょう。
受付を済ませてキャンプ場へ。
途中にはバンガローが並びます。
おや?
おやおや?
桜じゃん!
春じゃん!春キャンじゃん!
「春」は都市伝説なんかじゃなかったんだ!ヤッホー!
*****
と桜はその辺に置いておいて暗くなる前に設営。
今回はムーンライト1型も設営。久しぶりのテント泊。
(→関連記事:ムーンライトテントについて)
焚火台もいつもと違うユニフレームの
ファイアスタンド2を使用。2年ぶりの使用。
一応芝生サイトでもありませんが焚火台の下にはスパッタシートを敷いて、そして焚火台の上で煮炊きするためにロストルを載せています。
サイトの正面には花畑が広がります。
まぁ、なんて綺麗♪
おや?
その先には
民家が広がります...。
...。
まぁ、遠くを見なければいいのです...。
...。
...
カンカンカンカンカン
ガタンゴトンガタンゴトン
電車だって通ります。
...まぁ煩いけど仕方ないよね。
それはそうとして、私のサイトには木が生えていまして、
なんか野生の
ゴキブリが居るんですよ...。
自然の中だから仕方無いよね。
ん?
*****
と、まぁ色々あった訳ですが、正直なところコレは全て仕方無いです。
ここ長瀞キャンプヴィレッジは受付でサイトを指定していないので、この
民家が見え、
電車の音が気になり、
ゴキブリが居る木があるサイトを選んだのは
他ならぬ私ですから。
この状況に文句があるならサイトを移動すれば良い。
つまり私以外は誰も悪くないのだ。
ココまでは。
その後、
「暗くなる前にご飯にしようかな~」とか考えながら晩御飯で食べるお米を水に漬け、その間にトイレに行き、綺麗な桜を満喫し、キャンプ場を散策していました。
*****
で、サイトに戻ろうとすると、小学生低学年くらいの男の子が私のサイトに
侵入しているのが見えたんですよ。
もちろんサイトの端っことかを通るとかなら私も気にしないのですが、
タープの下に広げたグランドシートに靴を脱いで入り込んでるんですよ。
さらにすぐ近くに母親が居るのに、その母親は注意してる様子はありません。
え?何これ?
私の脳内はビジー。
「え?何これ?何?何?何?」
とか思いながら一度通り過ぎちゃいました。
しかし、携帯電話もカメラも車の予備鍵とか、まぁその他色々置きっぱなしで、なんか子供に持って行かれて問題になるのも嫌だったので、私も意を決し、サイトに戻り、靴を脱ぎ、グランドシートに座ります。
が、子供まだ居ます。
母親も注意しません。
さすがに私がサイトに戻れば母親がすぐに謝ってどっか行くだろと予想していたのですが、どこにも行かないという現実に私の脳内は
「え?嘘でしょ?何なの?」と続きます。
母親をペグハンマーで殴r注意するべきか?
子供を荒川に投げs注意するべきか?
私はすがる様に母親を見ました。
しかし母親は決して目を合わせない。
子供が居るままですが、とにかく貴重品や愛用のギアが無くなってないかを確認。
私がガサガサやっているうちに無言で母親も子供も正面の花畑、荒川の川原へ去って行きました。
*****
私がサイトに戻ってきてから時間にして1分無いと思いますが、凄く長く感じました。
そして正直、最初はイラっとしましたが行動が理解出来無さ過ぎて最終的には言い知れぬ恐怖に近い気持ちになっていました。
本当に何これ
という春の恐怖体験は置いておき食事の準備です。
焚火で米を炊きます。
(→関連記事:初心者の為のご飯の炊き方の話)
おかずは文明開化風すき焼きです。
(→関連記事:寒いけどバーベキューに行って来た、あとスキレットの話とか)
その後、
食事も終え、
クッカー類の洗い物も終え、
焚火を楽しもうと思っていました。
しかし、これです。
明るいのですよ。街灯が。
...。
...
カンカンカンカンカン
ガタンゴトンガタンゴトン
夜だって電車通ります。
...温泉に入って寝ました。
朝。
気温は5.5度まで下がった様です、完全に春ですね。
朝食はトマトと玉子の炒め物を作ろうとしたのですが、同時進行で進めていたパンがなかなか良い具合に焼けず、気が付けばいつもの朝食と代わり映えしないものに。
なんか疲れが抜けなかったので11時まで特に何もせず、そのままチェックアウト
はい、如何でしたでしょうか、今回のキャンプレポート。
最初にも述べたとおり散々なキャンプでしたが、長瀞キャンプヴィレッジさんは何も悪くありません。
サイトも綺麗で、区画も広く、水場やトイレが非常に綺麗で、温泉も露天風呂があり凄く快適でした。特にファミリー層には是非オススメしたいキャンプ場です。
しかし、私は二度とこのキャンプ場には行かない気がします。
という事で皆さん、良いアウトドアライフを。ではまた。
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