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初心者の為のスリーピングマット選び

   

初心者の為のスリーピングマット選び
今回はタイトルの通り、初心者ソロキャンパーの為のスリーピングマットについて説明していきます。

これまで「テント」「寝袋」とやって来ましたが次に大事になるのがこの「マット」です。

一般的に寝袋ばかり注目されますが、
この軽視されがちなマットについて、まず役割から説明していきます。

まず第一に地面へ体温の逃げを防ぐ事が上げられます。
地面に接地している面はその他の部位に比べ最大10~20倍体温が逃げやすいと言われています。テントの床部分やグランドシート程度では断熱効果は皆無です。

また、地面の凹凸を和らげる効果があります。
自然の中でキャンプをする訳ですから、完全な平面は確保することは出来ません。小さな小石や小枝でも、寝てみると意外と睡眠の妨げになるほどストレスになったりします。


多くの初心者さんが、「寝袋あるのにマットって必要なの?」と思うかもしれません。
実際に私もそうでした。

しかし、寝袋の地面側はどうしても潰れてしまい断熱効果もありません。
それに気が付かず、1年間ほどそのまま続けていました。

しかし、夏でも高地にあるキャンプ場では意外と冷え込むこともあり、地面に体温を取られ続け、十分に睡眠を取ったのに体力が回復しないという事もありました。また、地面の凹凸により朝起きると身体中が痛くなってるという事もありました。

私も今ではマット無しというは考えられない身体になってしまいました。
もっと早くマットを導入しとくべきでしたよ。


続いて、マットの種類について説明します。

大きく分けると以下の3種類に分類されます。

・ウレタンマット
ウレタン製のマットです。
メリットは、エアーで膨らませる必要が無い為、展開がお手軽。エアーで膨らませているのでは無い為パンクの心配が無く、岩がゴロゴロしているところでも気にせず展開出来ます。断熱性も高く、比較的安価なところも良いですね。デメリットは他のタイプに比べ収納サイズが大きいところです。
  


・エアーマット
エアーで膨らませるマットです。
山岳用は非常に小さくなる為、嵩張りません。
デメリットは膨らませる手間、畳む手間が掛かります。パンクのリスクがあります。山岳用以外にもエアマットがありますが、嵩が出て非常に寝心地は良いですが、膨らませるのと畳むのが、山岳用以上に手間になりますし、さらに凄く重いです。
 

・インフレーターマット
中にクッション材が詰まったエアーマットです。
メリットはエアーマット程じゃないですが小さくなります。
また、エアキャップを外しておくと内部のクッション材の力で、ある程度膨らむので、少しだけエアーマットよりも楽です。またマット内で空気の対流が無いので断熱性が高いです。ウレタンタイプとエアータイプの良いトコ取りなのでデメリットは少ないですが、パンクのリスクと、価格が高めの商品が多いです。
 


まずは初心者で夏のみという運用であれば上記で紹介している、キャプテンスタッグのウレタンマットがオススメです。このタイプだと、サーマレストが有名ですが、このキャプテンスタッグのウレタンマットも、断熱性能はやや落ちますが、それほど大きな違いは感じられない事と思います。

あと、よく聞くのは上記タイプには属していませんが高反発マットがオススメと聞きます。私自身も試した事が無いのでハッキリとは言えませんが、見た感じ非常に寝心地は良さそうですね(その分嵩張るけど)



また基本的な使い方からは外れてしまいますが、マットを寝袋の中に入れてしまう方法を紹介しておきます。最近細身のマットが増えています、それを寝袋の中に入れて使用することにより、寝袋とマットのズレを防ぎ安眠に繋がります。細身のマットを買う機会があれば一度試してみてください。


初心者の皆さんも寝袋があるからと、寝袋を過信しすぎて、マットを軽視せず、早めの導入をオススメします。宜しくお願いします。




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