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キャンプ人気はソロには厳しい

   

キャンプ人気はソロには厳しい
~ キャンプ人気によりソロキャンパーの危機 ~


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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。

ちょっと今回は久々にキャンプへの想いを記事にしたいと思います。

前回の記事(→関連記事:やっぱりコンテナボックスって便利だよね)の冒頭でも少し話題にしましたが最近、キャンプが凄く人気ですよね。


以前だったら寒い季節はキャンプ場は閑散としていました。

しかし今は毎週末凄く混んでいるのを実感している方も多いんじゃないでしょうか。




★キャンプブーム

2015年頃からキャンプブームは来ていました。

これは過去、第一次キャンプブーム(※)に、親と一緒にファミリーキャンプをしていた子供達が、大人になり発生したブームです。またAmazonや楽天をはじめとするネット通販が一般化しキャンプ道具を手軽に買えるようになったのと、キャンプのコツや情報がSNSや動画サイトを通して手軽に楽しく手に入る様になって発生したとも言われています。

※第一次キャンプブーム?

1992~1998頃に発生したキャンプブーム。1996年のキャンプ人口は1600万人にも上ったとも言われています。

背景には週休二日制の導入や、自家用車の大型化、そしてバブルの時期に都会で遊び疲れた大人が自然の中でゆったり過ごしたいとかそんな理由付けがされています。

この記事ではこの1990年代のキャンプブームを第一次キャンプブームと書きましたが、1980年代初頭にもボーイスカウトやキリスト教青年会(YMCA)が教育目的でキャンプをよく行っていた為、これを第一次とする場合もあります。

さらにそのブームに拍車を掛けるべく"ゆる△キャン"というアニメが放映され、今までキャンプに興味の無かった層がキャンプを趣味にし始めました。私の知り合ったキャンパーさんの中にもそのアニメを見て初めてキャンプを始めた方もそこそこの数が居ます。

意外にもアニメの影響は大きく、キャンプのみならず過去には"スラムダンク"というアニメが流行って、その影響でそれまで地味なスポーツだったバスケットが中高生の間で流行ったり、"けものフレンズ"というアニメが流行って動物園の売り上げが上がる等のニュースを見た事があります。
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そして今年の新型コロナウィルスです、屋外で個別で遊べて、いわゆる"三密"を回避し易いという事から人口過多だったキャンプ人口にさらに上乗せで人が増えました。

それでもまだキャンプ人口は1990年代のブームに比べ半分くらい、まだまだ増えるのかな?




★キャンプ人口増加により

キャンプ人口が増えた事による恩恵として、ここ2~3年で、それまでの10年間に匹敵する程、もしくはそれ以上の種類のキャンプ道具が新たに開発、発売されました。
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(→関連記事:ST-330 FUSIONの素晴らしさを勝手に宣伝する)

そしてまた個性豊かなガレージブランドやキャンプのセレクトショップも増えました。
キャンプ人気はソロには厳しい
しかし良くも悪くもキャンプ人口が増えたことによりキャンプ場が人で溢れています。私はソロキャンプが好きなので正直、ガラガラのキャンプ場が好きです。

金曜日の午後に天気を確認してからキャンプ場に土日の予約をしたり、予約の必要の無いキャンプ場であれば土曜日の午前中に思い立ったらフラっと行ける、そんなキャンプが好きでした。

しかし、今はどうでしょう。

前日どころか前々週にはキャンプ場の予約は埋まってるし、予約の必要無いキャンプ場に当日行くならアーリーチェックインどころか並ぶの覚悟で早朝から行かないといけないし、着いたら着いたでグループキャンプに囲まれながら一人ポツンとソロキャンプ。
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キャンプ場内で起こる車の渋滞。

朝から夜までルール無視の子供。

朝から夜まで怒鳴る親。

見渡す限り人。人。人。

そういうのに囲まれながらソロキャンプ。

込み合う炊事場、込み合うトイレ。
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なにコレ、疲れる。




★キャンプへ行く目的

私は以前から"酷い目に遭いたくてキャンプに行く"とか、キャンプでは"適度な不便さの中での快適さの追求"をするのが目的とかこのBlogに書いてきました。
(→関連記事:不便さを楽しむ(照明について))
(→関連記事:私がキャンプに行く理由)

もちろん"酷い目に遭いたくてキャンプに行く"と言っても前述した人混みの中でソロキャンプはある意味酷い目に遭っている状況ですが違いますよ、もっと雨とか寒さとか何かそういう自然環境的なヤツですよ。

それは兎も角、色々なキャンパーさんと接していると世の中の比率的大部分は"新しいキャンプ道具を試す為にキャンプをする"という道具好きが多いのも分かってきました。

これは私の書いた"適度な不便さの中での快適さの追求"に通じるところがありますが、最終的に快適を手に入れれば買い足す道具が無くなり、さらに不便なキャンプに戻る事も出来なくなりキャンプが楽しくなくなる様な気もします。

また動画サイトでソロキャンプの動画を見ていると思うのですが、屋外調理や飲食が目的の人もかなり多いですよね。

キャンプ動画だと思ったら7割料理している動画とか多いですし。

知り合いの一人も「居酒屋に呑みに行くお金で、キャンプ場なら呑んでそのまま寝れるし、居酒屋に行く気持ちでキャンプに行く、だからタープもテントも張らない」と言ってる人も居ます。...キャンプ...?

キャンプの楽しみ方は人それぞれ、みんな違ってみんな良い。



でも多くの人達がこの楽しみ方をする様であれば早ければあと3年、遅くても6年でブームは終焉する様な気がします。
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と、いう事で、
何もまとまらないままこの記事を終えたいと思います。

結局、私が言いたいのは、
こんなに人が多いとソロキャンプを楽しめない。
と、いう事です。


コロナが落ち着いたらまた静かなキャンプ場が戻るのでしょうか。
静かな自然の中で静かにソロキャンプをしたいものです。


それでは皆さん、良いアウトドアライフを!ではまた!



合わせて↓この記事もどうですか?
冬のソロキャンにはタクードがピッタリ。


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