ムーンライトテントについて(やっと気付いた)
※この記事は2018年4月16日に一部表現の訂正及び追記を行なっています。
つい先日、ムーンライトの設営方法の記事を書いたのですが(→関連:ムーンライトテントについて)その記事の中で、出入り口の生地が弛み易い。特に1型はフニャフニャみたいな事を書きました。
出入り口の生地が弛み易いのは、どうやら設営時の気付かぬミスが原因の様です。つい先日行ったキャンプでムーンライト1型を使った際、その原因が分かりましたのでここで報告したいと思います。
先日行ったキャンプで今年初めてムーンライト1型を設営しました。フレームにインナーを固定する際、かなりきつくゴムを巻いたのですが、サイト設営後、出入り口がフニャっている事に気が付きました。
!?
出入り口が見事にフニャってます!!
私はたまに発生するこの弛みに悩んでいました。
こうなってしまうと、外と内の仕切りがない状態になるので、テント出入りの際に砂等が入り易くなり、唯でさえ窮屈なムーンライトの中が、砂や小石で汚れ居住性は最悪になります。
この原因はてっきり、
■インナーではなく、グランドシートにフレームを固定している
もしくは、
■フレームにインナーを固定するゴムが緩い
どちらかが原因で起こっており、逆にこれを守っていれば出入り口は弛むことなく、快適なムーンライトライフを満喫出来ると思っていました。
先日のキャンプでは久しぶりの1型の設営でしたが、そこはきちんと守りました。
しかし守った結果が、このザマなんだよ。
...。
つまり原因は他にあると言う事です。
とりあえず、ムーンライトから、フライとペグを外し、原因が分かりやすい様に、インナーのみを別の場所に持って行きました。持って行ったら...
出入り口の生地、めっちゃ理想のテンション!!
一体何が起こってる...。
何故だかわかりますか?
サイト設営直後の写真がコレです。
良く見ると、グランドシートとインナーが同じ幅で設営されているのが分かるでしょうか。
これではフレームにグランドシートを接続しているのと変わりません。弛むわけです。ですので先ほど理想のテンションになった訳は、場所を移動した際に自然にフレームの力でインナーが広げられ、出入り口の生地にテンションが掛かったからというわけです。
またグランドシートとテントが同じ幅だと雨に降られた場合、テントを伝ってグランドシートに雨水が溜まりかねません。そうなるとテントを水溜りに張っているのと変わりませんから浸水リスクが非常に高まってしまいます。
そういった事もありますので、グランドシートの幅よりもテントの床面が広くなる様に設営してください。
少し余談となりますが、フレームを広げてインナーの幅はしっかりして出入り口の生地もテンションは掛かってる風だけど、生地が倒れて仕切りとして機能しない↓写真の様な状況の時は、
上部のフレームに巻きつけるゴムのリングが仮止めのままです。思いっきり引っ張り巻いてください。
今回の失敗を通じて、グランドシートの幅よりもフレームを広げて設営すれば出入り口の弛みは発生はしない事が分かりました。同じ悩みの方が居ましたら参考にしてください。
以上、宜しくお願いします。
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