ナガオのカトラリーがそこそこ良いぞ

「Caramel Candy Camper」のHagarie

2020年05月11日 10:00


~ 燕三条の(有)ナガオのキャンプカトラリーを紹介 ~


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Caramel Candy CamperのWhiskです。こんにちは。

皆さん、キャンプでカトラリーって何使っていますか?

私は去年の末くらいから表題のナガオのキャンプカトラリーを使い始めたのですが、なかなか良かったので今回記事にしたいと思います。


★キャンプでのカトラリーについて

アーバンな皆さんは普通に"カトラリー"という言葉を使うかも知れませんが、カトラリーという言葉を知らない人の為に説明しますとカトラリーとは食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称です。ご飯を食べる為の道具全般を指すみたいです。

という事でカトラリー、皆さんは何を使っていますか?

家で使っているカトラリーをキャンプで使っても問題ありませんが、しかし折角のキャンプ、食器も日常とは違いクッカーやシェラカップといったものを使う事が多いですし、カトラリーも少しアウトドアライクに拘ってみても良いんじゃないでしょうか。

★ナガオのキャンプカトラリーセット

下の写真が今回紹介するナガオのキャンプカトラリーセットです。
まずはスペックから紹介します。
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ナガオのキャンプカトラリーセットのスペック

サイズ:スプーン160x37mm / フォーク158x25mm / ナイフ162x18mm
素材・材質:ステンレス
生産国:日本/燕市
表面仕上:aged加工
個別重量:スプーン33g/フォーク30g/ナイフ30g

ちなみにナイフには栓抜きの様な構造が見られますが使った事が無いので栓抜きと断言できません...


★このカトラリーのメリットとデメリット

まず、いくつかメリットを紹介します。



■そこそこにコンパクト 

収納時は下の写真様にナイフ、フォーク、スプーンを一纏めに出来ます。


使用の際は簡単に分離出来ます。


纏めるとサイズは小さめで携帯しやすいサイズです。

サイズ的にはメスティンに傾ければギリギリ入るサイズです。

厚さ的にも比較的コンパクトになります。

厚さの比較には松ぼっくりは適さない


■まとめるのに道具が必要無い 

こういったカトラリーだとイワタニプリムスのCFカトラリーセットが有名ですが、あれはカトラリー同士を纏めるのにカトラリーホルダーを使用します。

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カトラリーを纏めるホルダー等は食前に外して、食後にカトラリーを洗い終わった後にまた付けなければなりません。外してからまた付けるまで結構時間があるので、そのままどこかに無くしてしまわないか不安があります。


プリムスの他のメーカーにもエスビットなども似たようなカトラリーセットを出していますが同様にホルダーを利用するもの、カラビナやコードバンドで纏めたり、専用収納袋に纏めたり、何にしても別の道具を使って纏めるの主流の様です。

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しかし、このナガオのキャンプカトラリーセットはカトラリー自体が互いをスタック出来る構造で、ホルダー等を使わずに纏める事が出来ます。




■洗い易い 

山岳向けのカトラリーで良く見る折り畳み式カトラリー。

折り畳めば小さなソロ用クッカーにも無理無く収まって便利です。

しかし、この折り畳み構造の根本部分に汚れが溜まり易く、そして洗いにくいです。


しかしこのナガオのカトラリーは構造が比較的単純なのでそういった心配は少なく洗い易い形をしています。




■メイドインジャパン! 

安心の燕三条製です。

ちなみに新潟の燕三条はステンレスカトラリーの国内総生産の9割以上を生産する地域らしいですよ。


★デメリット

使用に関してはデメリットらしいデメリットを感じられなかったのですが、デザイン面でやや気になったところをいくつか。


■ドイツ軍カトラリーのパクリ? 

ドイツ軍のカトラリーセットを真似た作りですね。ちなみに下の写真がドイツ軍のカトラリーセットです。ナガオと比べるとナイフと栓抜きが別かどうかと、持ち手に穴があるか無いかくらいしかデザインに違いがありません。

ちなみにドイツ軍のカトラリーセットのデッドストック品も安価なので、本物が欲しい人はそちらを買った方が良いかもしれません。
(→外部リンク:Amazon"ドイツ軍のカトラリーセット")



■aged加工は好みが分かれる 

表面仕上げが"aged(エイジド)加工"、つまり新品のはずが長年使い込まれた感じの表面仕上げとなっています。

使い込まれた感じですが素材はステンレスなので錆びる事も無く衛生的です、しかし、これは好みが分かれるところです、ピカピカの道具を自分でエイジドにしていくのが楽しいという人も多いはず。

気になる人は一度磨いてしまって良いかも知れませんね。
(→関連記事:暇だし道具を磨いたり塗装を剥がしたり)



■良くも悪くも割り箸に勝てない 

日本人である我々には"割り箸"という最強万能カトラリーがありますよね、入手の簡単さ、使い勝手が良さ、手軽さ、使い捨てで衛生的、さらにいざという時は焚き付けにもなります。正直なところ、割り箸に勝てる要素があまり無いです。

ただ冒頭の方で述べましたが、アウトドアならではのカトラリーを使うのもキャンプの醍醐味だと思います。

★終わり


という事です。

ちなみに値段は1,300円くらいです。
興味の出た方は検討してみても良いじゃないでしょうか。
(→外部リンク:Amazon"ナガオ キャンプ カトラリー")

以上、宜しくお願いします。

それでは皆さん、まだ暫くは良いインドアライフを!ではまた!


合わせて↓この記事もどうですか?
初心者の為のシエラカップの話


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