薪グリルの地面への輻射熱について

~ ユニフレームの薪グリルの地面への輻射熱を検証 ~

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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。
先日更新したユニフームの焚火台「薪グリル」の紹介記事(→関連記事:薪グリルという一つの答え)の中でも書きましたが、この薪グリルってメーカーも「環境にやさしい」「地面と炭床まで約10cmの高さがあり、芝へのダメージを軽減。」とか謳ってるんですよね。

でも実際どうなんでしょうね、ちょっと疑問です。という事で今回それを検証してみたので記事にしたいと思います。
★薪グリルの地面への輻射熱についての検証
さっそく検証してみます。
外気温は20度です。
薪グリルの下に温度計をセットしました。
暫く待つと31~32度くらいまで温度が上がりました。
この温度帯なら芝生へのダメージはありません。
しかし熱は徐々に地面に蓄熱され、もっと温度が上がるはずです。
薪グリルで焚き火を続け、更に暫く待ちます。
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開始から2時間半。
外気温はそれ程変化無し。
地面の温度は42度を超えました。
実際には開始1時間くらいでこの温度になって、それから焚火の強さによって35~43度くらいの温度帯を変化し続けていました。それ以降も数時間検証(という名の焚火遊び)を続けたものの43度を超える事はありませんでした。
夏の炎天下、地面は40度近くなることもあるので自然環境的には問題ないと思いますが、芝生の場合、長時間38度以上の状態が続くと枯れる事もあるので厳しいですね。
芝生サイトの場合は養生シート(焚火シート)を使うか、もしくは火床の下に薪を積んでおかなければいけないでしょう。
私は以前に芝生の管理をしている方と話した事がありますが、芝生が枯れてしまうと回復に年単位の時間を要するとの事を言っていたので、地面への負荷の少ない薪グリルを使用してるからと言っても、対策無しで芝生サイトで焚き火は止めるべきです。
芝生が一面に青々と茂るサイトは非常に綺麗で、キャンプをさらに有意義なものにしてくれます。軽い気持ちでも回復に数年単位ですよ、せっかく気持ち良い芝生サイトを台無しにするリスクを考えると、芝生サイトでの焚火は慎重に!と言わざるを得ません。
という事です。
結論としては芝生サイト以外なら、薪グリルではそれほど環境影響を与えないし、地面を養生する必要は無いんじゃないかなと感じました。
以上です。
それでは皆さん、楽しい焚火ライフを!ではまた!
薪グリルの収納にはコレが便利

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この記事へのコメント
こんにちは。
おっしゃるように地面への影響は少なからずありますね。
zeroは下に薪を並べて、薪の乾燥を促進させながら焚火しましたよ。
スパッタシートも購入したので次回からはスパッタシートも使います。
でもね、zero、芝生でふかふか、手入れの行き届いた高規格キャンプ場には行かないと思いますけどね。
おっしゃるように地面への影響は少なからずありますね。
zeroは下に薪を並べて、薪の乾燥を促進させながら焚火しましたよ。
スパッタシートも購入したので次回からはスパッタシートも使います。
でもね、zero、芝生でふかふか、手入れの行き届いた高規格キャンプ場には行かないと思いますけどね。