薪グリルという一つの答え

~ ユニフレームの薪グリル。これこそが人類が追い求めた究極の焚火台 ~

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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。
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ユニフレームの薪グリルを買いました。
この薪グリルという焚火台は去年の冬からずっーと欲しかったものの、いつ探しても売り切れで、諦めてキャンプグリーブというメーカーの大型ウィンドウスクリーンを買って気を紛らわせるほどでしたが(→関連記事:これが便利な大型ウィンドスクリーンだ)ついに手に入れることが出来ました。
そして既にキャンプで幾度か使用してみて、最高の焚火台と確信出来たので今回記事にしたいと思います。
★薪グリルのスペック
まずはスペックから説明します。今回私が購入したのはノーマルサイズですが、他に薪グリルラージと薪グリルソロという3つのサイズ展開を行っています。

薪グリル | 薪グリルソロ | 薪グリルラージ | |
---|---|---|---|
使用時サイズ(mm) | 約475×300×350 | 約205×180×185 | 約680×400×400 |
収納時サイズ(mm) | 約250×455×65 | 約135×210×65 | 約355×560×80 |
重量 | 約3.6kg | 約1.1kg | 約4.6kg |
分散耐荷重 | 約10kg | 謎 | 約20kg |
価格(税込) | ¥12,223 | ¥6,620 | ¥17,213 |
まず薪グリルの製造、販売元ですが、株式会社新越ワークスのアウトドアブランド、「ユニークな炎(フレーム)を創造する」でお馴染みのユニフレームさんです(→関連記事:ユニフレームについて)
この焚火台の最大の特徴は風防と火床が一体となるフレーム構造が挙げられます、この構造によりコンパクトなボディサイズで高い剛性が実現されています。
風防と火床が一体の為、焚火を周りからの風から守り、周りを焚火の火の粉等から守ります。
そして焚火から発生られる熱は風防で反射し前面に居る使用者を暖めてくれます。
そしてサイズ感ですが、薪グリルの幅は47.5cmと、一般的な34~37cm程度の長さの薪なら余裕を持って投入する事が出来ます。
そして、この焚火台は火床の正面が開放されているので、手間無く薪の投入、追加が可能となっており、非常に焚火を愉しみやすい構造となっています。さすがユニークがフレーム(火)のユニフレームさんです。
■グリルとしての性能
薪"グリル"、その名の通り直火調理を前提に考えられて作られています。
風防兼フレームに取り付けられるロストルは非常に剛性に優れ、重いダッチオーブン等も安心して置くことが出来ます。そして、その熱を外に逃がさない構造から熱効率が良く小さな焚火でも調理に十分な熱を得ることが出来ます。
また前述した通り、幅の広いボディサイズは通常の薪であればかなりの余裕がある為、左右で温度の差を作り易く、加熱ゾーンと保温するゾーンを容易に調整する事が出来ます。
そして、ロストルの高さは三段階調整可能で、これにより高さによっても、加熱具合を自由に変える事が出来ます。それら焚火による直火調理を前提に非常に良く作り込まれた焚火台と言えると思います。
■環境にやさしい
火床から地面まで約10cmの高さがあり、地面へのダメージを軽減しています。上の写真ではスパッタシート(焚火シートの代用)を使用していますが、実際に自分の手などを入れてみても輻射熱をそれほど感じません。
これを書くと何かアレかもしれませんが、下に薪とかも入れられるし、芝生サイトでも無い限り、焚火シート要らないんじゃないかと考えています。これに関してはいつか検証してみよう(→関連記事:薪グリルの地面への輻射熱について)
また別売りのロストルウォールを取り付ければ、後方への炭や灰の落下を防いでくれて、きっとより一層環境に優しくなります。
環境に優しくなると同時に、薪を追加する時に変に気を使わなくて済む様になるので、使用者にも優しいです。薪グリルを買うなら絶対にコレを買うべき(→Amazonへリンク)
■灰の処理が楽
下の写真の通り、火床はV字形状で、かつ簡単に外す事が出来、そのまま流し込む様に火消壺へ入れることが出来ます。
撤収の際は焚火台を持つ事無く、この火床だけを外して、それだけを処理すれば良いだけなので灰の処理が割と楽です。
■風防としても優秀
火床やロストルを使わなければそのまま大型風防として使えます。
ソロ向けの焚火台には丁度良いサイズの風防となります(やや重いけど)
★薪グリルの気になるところ
あまり不満点はありませんが、せっかくなので薪グリルの気になるところ(デメリット)を紹介します。
■焚火台が低い
通常の焚火台は上から薪をくべますが、この薪グリルは構造上、前から入れる為、私の様にロースタイルでキャンプする人にとってはメリットとなるものですが、ハイスタイルだと、この低さはデメリットになりえるんじゃないかと感じました。
■燃えづらい
私の焚火スキルが低いせいなのか、何なのか、私の持っている6つの焚火台の中では1,2位を争う燃えづらさです。もちろん、しっかりと焚火の世話をしていれば消える事は無いのですが、太い広葉樹を正しく組んで置いておいても、話しに夢中で焚き火の世話を忘れていると途中で鎮火なんてパターンもありました。現在は広葉樹と針葉樹の薪を混ぜて利用する事で燃えづらさをカバーしています。
よく観察すると焚火の最中に煙がモクモクと立ち上る事があるので、多分、酸素不足に陥って消えていると予想しています。なのでいつか焚火台に酸素供給用の穴を開けて様子をみたいと思います。
→2019年12月11日追記
実際に酸素供給用の穴を開けてみました、詳しくは関連記事を参照願います。
(→関連記事:薪グリルをもっと燃えやすくしたい!)
■夏だと暑い
前述した通り薪グリルは前面方向へ輻射熱を集中させる為、使っていると凄く暖かいです。寒いシーズンなら凄く頼りになる反面、夏シーズンだと暑すぎるんじゃないかと感じました。
■収納袋が弱そう
収納袋が薄い生地で、尚且つ、薪グリルは角にR加工等が殆ど入っておらず直角で鋭いです。
これを使用し続けると簡単に破れてしまうんじゃないかと感じます。
ちなみに私は早々に収納袋をテンマクデザインの焚火ツールケースLに代用したのでこの不安からは解消されました。

(→関連記事:薪グリルの収納にはコレが便利)
■購入時に付いている保護フィルムが剥がしづらい
もうデメリット思いつかないんですが、強いて言えば購入時に付いてる保護フィルムを剥がすのが面倒くさい、剥がしづらいって事ですかね。
なんか文字の所とかだけ残ってイライラですよ。
しかしコレのおかげで新品なのに傷が!みたいなトラブル防げるから全然良いと思うんですがね。薪グリル購入時あるあるです。
★おわり
という事です。
以上で薪グリルの記事を終わりにしますが、これから寒いシーズンに突入という事で、この薪グリルの恩恵はグイグイ上がっていくと感じます。まだまだ需要に供給が追いついておらず、中々手に入らないとは思いますが、直火調理が好きな方は是非購入を検討してみてはどうでしょうか。
それでは皆さん、良い焚火ライフを!ではまた!
薪グリルの地面への輻射熱について

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この記事へのコメント
はじめまして
こんばんは
この薪グリル、本当にいいですね。
2月に使ったのですが、グリル前に2人が座っても
十分に輻射熱をいただきました。
側のステンレスも厚く、少々の熱では歪み知らずといった感じです。
その分重いですが、そこを差し引いても焚き火好きにはもってこいの品ですね。
こんばんは
この薪グリル、本当にいいですね。
2月に使ったのですが、グリル前に2人が座っても
十分に輻射熱をいただきました。
側のステンレスも厚く、少々の熱では歪み知らずといった感じです。
その分重いですが、そこを差し引いても焚き火好きにはもってこいの品ですね。
>一輪駆動さん
コメントありがとうございます。
初めましてこんばんは!
私もこの薪グリルを使ってみて、今まで以上に焚火に魅了されています。
本当に買ってよかったです。
これから寒いシーズンとなり薪グリルの輻射熱の恩恵がさらにUPすると思うと何だか今からワクワクしてきちゃいます。
今後ともよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
初めましてこんばんは!
私もこの薪グリルを使ってみて、今まで以上に焚火に魅了されています。
本当に買ってよかったです。
これから寒いシーズンとなり薪グリルの輻射熱の恩恵がさらにUPすると思うと何だか今からワクワクしてきちゃいます。
今後ともよろしくお願いします。