キャンプでの虫除けの話(燃料編)

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虫除けの話し、今回で4回目ですね。
(→関連:キャンプでの虫除けの話し(虫紹介編))
(→関連:キャンプでの虫除けの話し(蚊取線香編))
(→関連:キャンプでの虫除けの話し(虫除けスプレー編))
今回は燃料に虫除け効果を付加する方法です。
ランタン燃料で虫除け
そうです、燃料で虫除けです。具体的にはキャンドルだとか、マントルを使用しない灯油ランタンとかの燃料を工夫して虫除けに役立てる方法です。マントルを使用するタイプは高温になり過ぎる為、有効成分も熱で変質してしまい使用は出来ません。
キャンドルを使用する方法
簡単な方法では↓の様な虫除けキャンドルを使用する方法があげられます。


火をつければ虫除け効果が期待できますし、独特な匂いがキャンプを演出します。
虫除けスプレーの記事の中でも書きましたが、シトロネラの匂いは青臭い渋みのあるシトラス系の匂いです。日本人に馴染みの無い独特な香りの為、初めて使用する時は臭いと感じることでしょう。実際、私もそうでした。しかし使っていくうちに慣れてくるのか、しばらくすると、この匂いで安心する様になります。
よく、濡れたアスファルトの匂いが雨の匂い、蚊取線香が夏の匂い、屋台のヤキソバの匂いがお祭りの匂いなんて言われる様に、いつかはシトロネラの匂い=キャンプの匂いになります。気長に頑張りましょう。
アロマパラフィンオイルを使用する方法

もしあなたがマントル式でないランタン、例えばハリケーンランタンとか、カンブリアランタンを持っているならキャンドルタイプよりも、こちらの方法をオススメします。
これもやり方は簡単。燃料を虫除け効果のあるものに変えるだけ。

これも使用するとシトロネラっぽい匂いがします。好きになってください。
通常のパラフィンオイルに精油を混ぜる方法
コストパフォーマンスを求めるとオイルに精油を混ぜる方法が有効です。虫除けアロマパラフィンは1.0Lで2,000円~が相場ですから、結構高いです。私の様に1円でも安くしたい人ならば2.0Lで2,500円~が相場の通常のパラフィンを何とかして利用したいと思いますよね。

これは通常のパラフィンオイルに、前回紹介した自作虫除けスプレーで紹介したシトロネラとクローブをアルコールに溶かした原液を単純にパラフィンオイルに混ぜるだけです。詳しくは↓のやり方で。
やり方
1,「シトロネラ」と「クローブ」の精油を1:1で混ぜる。
2,混ぜたブレンド精油を1:1の割合でアルコールと混ぜる。
3,良く混ぜた虫除け液の原液を燃料オイルに混ぜる。
※オイルに混ぜる量は100mlに10滴程度です。
1滴0.05mlなので2,0L場合だと200滴、つまり10mlを入れてください。
いかがでしょうか、今回の方法は照明に虫除け効果を付加するものです。
注意しなくてはいけないのが、先に紹介した虫除けキャンドルも含め、これがあくまでも補助的な効果しか無いと言う事です。"エリア単位での虫除け"を行なうなら蚊取線香、特に「森林香」の方が圧倒的に効果があります。
しかし、こういった方法でも(効果は低いが)虫除けは出来るという事を知識として持っておく事が大事です。知識が無くてやらないのと知識があるのにやらないのとでは大きな違いです。今回の方法も今後何かあったとき生かせるんじゃないかと思います。
キャンプでの虫除けの話し(虫紹介編)
キャンプでの虫除けの話し(蚊取線香編)
キャンプでの虫除けの話し(虫除けスプレー編)
キャンプでの虫除けの話し(燃料編)
キャンプでの虫除けの話し(照明レイアウト編)
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