虫除けに「蚊」では無く「ユスリカ」と書くワケ

こんにちは、管理者のHagarieです。
来年の今頃には「平成」が終わり「令和」に年号が変わるみたいですね。
ネットでは安久とか言われていますが、令和ですよ。
今から言っておきますよ。
私は未来から来たので知っています。
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さて今回は過去記事の訂正の為の記事です。
2018年4月5日更新
キャンプでの虫除けの話し(虫紹介編)の記事の中で、
少し余談になるのですが、色々な虫除けアイテムの対象害虫の欄を読むと「ユスリカ」と書かれている事があります。そもそもユスリカは上述したとおり吸血しません。ではなぜ「蚊」もしくは「ヤブカ」や「イエカ」とは書かず「ユスリカ」なんて書いているのでしょうか。多くの場合は他の蚊には効果が薄くユスリカにしか効果が無いせいです。知らない人は「ユスリカ?そうか蚊に利くんだな」と思ってしまいます。まさに言葉のマジックですね。もちろん全てがそういう訳ではありませんが、そういった製品も多いことは確かです。
と記述してしまいましたが、全面的に誤りです。
誠に申し訳ありませんでした。
まず色々な虫除けアイテムの対象害虫の欄を注意して見ると「ヤブ蚊」や「イエ蚊」とは書かれずに「ユスリカ」と書いてありますよね。てっきり私は蚊には効果が薄く、ハエの仲間であるユスリカにしか効果が無いせいだと認識していました。多くのキャンプ関連のホームページや一部書籍までも「対象害虫がユスリカと書いてある商品は信用するな」的な事が書いてあります。しかし、森林香やパワー森林香をはじめ経験則ながら蚊に効果のある製品にまでも対象害虫の欄には蚊ではなくユスリカと書いてあります。これはどうやら別の事情があったようです。
説明していきます。
対象害虫に「ユスリカ」と書く本当の理由
蚊などの人に害がある衛生害虫に効果があると表示する為には「医薬品」もしくは「医薬部外品」でなければならない決まりがあります。それらの表示をする為には虫除け効果の有効性や人体への安全性を審査したうえで国の承認が必要となります。しかし虫除けの有効性を定量的に評価する試験法が未だ定められておらず、申請から承認まで6~7年ほど掛かってしまうのが現状です。さらに既に医薬部外品の承認を受けている製品と同成分が含まれた新製品を作っても、その都度、国の承認が必要となる仕組みのなのです。
これでは新製品開発から販売まで非常に長い時間を要してしまう為、多くのメーカーが申請そのものを忌避し「雑貨」として販売、「蚊」とは表示出来ない為、ハエの仲間で吸血もせず衛生害虫ではない「ユスリカ」を表示する結果となってしまっており混乱を招いている現状です。

蚊に対する有効成分
しかし実際にユスリカに効果があってもヤブ蚊やイエ蚊に対して効果が無い商品がある事も事実です。下記の成分は蚊に対して有効な成分です。これらの成分が含まれている製品を使用する事をオススメします。
・ディート
・トランスフルトリン
・ピレスロイド(メトフルトリン )
・イカリジン(ピカリジン)
特にこれらで配合量が書かれているのが製品がオススメです。

この度は私の浅い知識により多くの方々へ誤った情報を発信したことを謝罪します。
誠に申し訳ありませんでした。
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