キャプテンスタッグの木製コンパクトロールテーブル

~ 小さな木製ロールテーブル ~

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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。
今回はキャプテンスタッグが発売しているCSクラシック コンパクトロールテーブルを紹介したいと思います。
このテーブルは発売当初よりレビューでの評判が悪く、実際に身近でも一人使っていたのですが、早々に処分してたので、正直微妙な道具と思っていたました。
しかし今更"これスペック上悪くないんじゃないか?"と気が付き、2019年11月中旬に購入したのでした。
そして購入してから今まで6泊キャンプで使用したのですが、やはり使い勝手も良く、言うほど悪くないと思ったので今回、記事にしたいと思います。
★キャプテンスタッグ コンパクトロールテーブル

CSクラシック コンパクトロールテーブルのスペック
■組立サイズ(約):幅310×奥行250×高さ50mm
■収納サイズ(約):100×90×長さ330mm
■重量(約):680g
■耐荷重(約):10kg
■材質:天然木(表面加工=オイルステイン)
■原産国:ベトナム
■収納サイズ(約):100×90×長さ330mm
■重量(約):680g
■耐荷重(約):10kg
■材質:天然木(表面加工=オイルステイン)
■原産国:ベトナム
■特徴やメリット
まず最初に特徴や優れている点について紹介します。

・サイズ感が丁度良い。
幅310×奥行250の広さがあります。
小さい様に見えて色々載ります、ソロキャンプにはちょうど良いんじゃないでしょうか。

サブテーブルとして使っても悪くありません。
高さも5cmと低く、私の様なロースタイルのキャンパーにはちょうど良い高さだと思います。
何にせよアウトドアで平らな面を確保出来るのは、とても便利です。
・ジャバラ式でコンパクトに収納。
テーブルの端面に付いているコードロックを緩めます。
そうするとテーブルはテンションを失います。
そしては脚を固定している2本の貫木(ぬきぎ)を抜きます。
それを小さく丸めればコンパクトに!
専用収納バッグ付き!
・木で出来ていて"ぬくもり"がある。
このロールテーブルの販売元キャプテンスタッグの大ヒット商品と言えば、誰もが知るアルミロールテーブですよね。
このアルミロールテーブルは、文字通りアルミニウムで出来ており、金属特有の冷たさや、味気無さがあります、過去に私はそれを解消しようと木目調ステッカーを貼ってアレンジしたこともあります(→関連記事:例のアルミロールテーブルをアレンジ)
しかし、このCSクラシック ロールテーブルは、そもそも素材が木で出来ていますから、アルミでは得られない、本当の"ぬくもり"ってヤツを感じますね。
木特有の"ぬくもり"という、ふんわりとした謎概念に理解の無いあなたなら、上の写真の様な活用法で物理的にぬくもりを感じるのが効果的です。
私もこの写真を撮る時に、
「やっぱりCSクラシック ロールテーブルって暖かいなぁ、さすが木製!」
って思いましたもん。
・価格が安い。
定価は4,100円と少し強気な値段設定ですが、
キャプテンスタッグのメーカーポリシー
頂点を目指そうとするあまり、保守的な発想へ傾きかけたり、造作にこだわりすぎて価格的に手が届かなくなってしまっては、存在する意味がない
という、キャプテンスタッグのこだわりのお陰か何なのか、実際の価格は2,500~3,500円となっています。
因みに、似たような設計思想のペニグリンファニーチャーさんのアルマジロテーブルは税込みだと9,460円。

(※上記の画像をクリックするとAmazonが開かれます)
もちろん品質には大きな違いがあるので、決してアルマジロテーブルが高いとは思いませんし、むしろ頑張ってる価格だと思いますが、キャプテンスタッグのCSロールテーブルはさらにそれの3分の1程度の実売価格。
改めて見ると凄く安いと感じませんか?
(→関連記事:木で出来たフィールドホッパー)
■注意する点やデメリット
上述してきた様に、良いポイントがたくさんあるテーブルです。私は今の所あまり気にしていませんが、注意する点はあるので紹介します。
・作りが雑。
木工技術というか、品質が甘いというか、上述した様に「造作にこだわりすぎて価格的に手が届かなくなってしまっては、存在する意味がない」というメーカーポリシーのせいなのか、価格を優先してくれた結果、ささくれ立ってたり、欠けていたりと少し作りが雑です。
あと、この記事の冒頭の写真↓でも、
湾曲しているモノが混じっているのが分かると思います。
普通にキャンプで使う分には全く問題無いのですが、気になる人には気になるんじゃないでしょうか。
これを知っても"ぬくもり"はあるのでしょうか。
そもそも"ぬくもり"って一体何なんでしょうか。
食べ物の"コク"とかと同じ謎概念。
・低すぎる。
高さ5cmと非常に低いです。
私の様にロースタイルのキャンプをする人なら便利ですが、ヘリノックスのチェアワンくらいの椅子を使うミドルスタイルのキャンパーにとってはさすがに使いづらいと思います。
・意外と嵩張る。
コンパクトとか言ってましたが意外と嵩張ります。
上の「特徴とメリット」の項目で"肩に担げば荷物にならない!"とか謳いましたが、肩に担ぐ事前提の作りとなっている専用の収納袋バッグを見て何か感じませんか?
聡明な貴方なら、なんか察しますよね?
・意外と重い。
重量680gです。
私の持っている似たサイズのテーブルだと、
SOTOのフィールドホッパーは395g、
エバニューのアルテーブルライトは173g。
因みに同社製のアルミロールテーブが約700gなので重量的にはほぼ一緒です。
私はUL(ウルトラライト)思想は薄いですが、ソロキャンパーにはUL思想な方が多いので、この重さを気にする人も多いんじゃないでしょうか。
それにUL思想でない方でも、キャンプに行く回数が多ければ多い程、持ち運びや組み立てが面倒な道具は出番が減っていく傾向があるので、重い事はデメリットになり易いです。
★簡単なまとめ
という事で、このCSクラシック コンパクトロールテーブルが大体どんな物なのか伝わったんじゃないかと思います。
簡単にこの道具を説明すると、
テーブルの面積は小さく、そして低く、サイズの割に重く、大してコンパクトにもなりませんが、木特有の"ぬくもり"が感じられる道具です。しかし、その"ぬくもり"を与えるはずの木の仕上げ品質も加工の精度も、あまり良くありません。
...うーん。
正直、万人受けする道具とも思っていませんが、
冒頭でも説明した様に、
割と使い勝手も良く、私自身気に入っている道具なんで、
"イチオシの道具"みたいな記事にしたかったのですが、
長所として説明したあと実はそれは短所でしたベロベロバーみたいな感じになり、
意図せずにナチュラルにディスってしまいました。
うん。
何か、色々とごめんなさい...。
と、いう事です。
何ていうか、お疲れです...。
それでは皆さん、良いアウトドアライフを。ではまた...。
シェルフコンテナ25には天板を!

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