ベアボーンズのペンダントLEDを使いやすくした

~ エジソンペンダントライトのケーブルを短くする話 ~

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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。
先日、ベアボーンズリビングからエジソンランプのレイルロードランプとミニエジソンランタンの2種類発売されましたね。

エジソン電球好きの私としては嬉しい限りです。
特にミニエジソンランタンの方はフェアーハンドのハリケーンランタンを愛用していなかったら即買いしていたでしょうね。凄く良い雰囲気。
(→関連記事:それにつけてもハリケーンランタンの素晴らしさよ)
過去にも記事にした事がありますが、私はベアボーンズリビングのエジソンペンダントLEDを利用しています(→関連記事:ベアボーンズのエジソンペンダントライトについて)
このエジソンペンダントLEDは電源を内蔵しておらずスタンドアローンでは使えませんが、有線でモバイルバッテリーに繋ぐ(規格:USB Type-A)ことにより稼働出来るので、本体サイズは小さく、さらに十分な容量のモバイルバッテリーを使えば連泊でも安心して使う事が出来、非常に使い勝手が良い照明器具です。
そして、このペンダントLEDを買った当初から私はひとつ気になる点がありました。
それは良くも悪くもケーブルが長いという事。

その長さ、まさかの3m。
USBポートも付いていることから繋げて使ったりと、グループキャンプ等でかなり大きなサイトでも不便無く使用出来る様に設計されたのかもしれません。しかし私は
束ねたケーブルは見た目も悪く、取り回しも良くないので買ってからすぐにケーブルアジャスターを用意して、ケーブルを短くして使っていました。
これを使えばとりあえずケーブルを短くすることが出来ます。
アジャスターの中に有り余るケーブルを収納しています。
今回はこのアジャスターの素晴らしさを伝えたくて記事を書いている訳では無いので紹介は簡単にしますが、このアジャスターは雰囲気も良く、カラビナを掛けるのにちょうど良いフレームも付いており非常に使い易かったです。
しかしこのアジャスターはサイズが幅5×奥行4×高さ13.5cmと少し大きめ。ケーブルを2m近くを収納出来るのだからこのサイズなのは納得なのだが、やはり大きい。
少し前から収納時にこのアジャスターも嵩張る様に感じ始めたので、今回はケーブルを短くしようと試行錯誤したので記事にしたいと思います。
★ベアボーンズリビングについて
そういえばベアボーンズリビングについて今まで説明をまともに書いた事が無かったので少し簡単にですが紹介しておきます。
日本の正規代理店A&Fの紹介文
Barebones Living(ベアボーンズリビング)はGOAL-ZEROの創設者Robert Workman氏が身近なアウトドアライフスタイルをコンセプトに本当に自身が使いたい風合いがあり、こだわりを持った商品を展開しているブランドです。
また、GOAL-ZERO時代から続く、人道支援を根底に持ち、アメリカの農家の方への指導、支援、ネパールの震災時へのテントの提供、地元では休耕作を利用した農業、食の指導などを積極的に行っています
また、GOAL-ZERO時代から続く、人道支援を根底に持ち、アメリカの農家の方への指導、支援、ネパールの震災時へのテントの提供、地元では休耕作を利用した農業、食の指導などを積極的に行っています
上記の紹介文にもある様にベアボーンズリビングの製品は風合いが良く、こだわりを持った製品ばかりです。冒頭で紹介したエジソン電球を採用したランタンから見て分かる通りクラシカルでありながら、しっかり考えられ洗練されたデザインの製品が多く、キャンプで雰囲気向上に大いに貢献してくれます。
★何も分からない、とにかくやってみよう。
私は電気の知識なんてゼロだ。
という事で、電気関係の資格を幾つも持ち、趣味でも電子工作をする知人にお願いしたら「全然出来ると思うよ、今度やってあげるよ」と言われたので安心していた。
が、その知人に会うたびに私自身がこの事をすっかり忘れていてペンダントLEDを用意していないという失態。
しかも毎回である。
私は電気以前に記憶力もゼロだ。
そして、もう何もかもが面倒くさいので自分でやる事にしたのだ。
とにかく行動を始めなければ人は前には進めない。
とりあえずケーブルを切ってみた。
このペンダントLEDはUSBから電源を取っているし、光量も2段階調整出来るので、線が色々詰まってたら嫌だなーと思いながら切ってみたものの、実際に切ってみたら線は2本だけ。
きっとこれは+と-の線。小学校で習った気がする。
これなら出来そうだ。
試しに一度切った線の被覆を剥き繋いでみた。
当たり前かもしれないが問題無く点灯した。
という事で邪魔な線を2mくらい切って捨てて、必要そうな道具を集めた。
ハンダ篭手、ハンダ線とφ1.5mmとφ3.0mmの熱収縮チューブだ。
★ワンポイント
ケーブルの長さだけリトライが出来るので、慣れていない人は失敗する前提でケーブルを短くし過ぎないようにしよう。
予めケーブルに適量な長さのφ3.0mmの熱収縮チューブを通しておく。
★ワンポイント
これは結構長めの方が良いかも。
同様にケーブル内の線にもφ1.5mmの熱収縮チューブを通しておく。
ハンダ付けしてみた。
★ワンポイント
ケーブルの被覆は大胆なくらい剥いておいた方が良いと感じました。被覆を剥くのが少しだと手先の不器用な私ではスマートにハンダ付け出来なかったので。
多分慣れている人なら余裕なのだろうが素人には難しい。
とりあえず何となく付いたので良しとしよう。
★ワンポイント
大事なのは妥協、私は正解を知らないのだから。
ハンダ付けした線に予め通しておいた熱収縮チューブを被してライターであぶって収縮させて被覆した。これで短絡しなくなるはず。
★ワンポイント
あとから聞いた話だがライターでは無くドライヤーを使った方が綺麗に安全に出来るとの事らしい。そういえばパッケージにも描いてあるし。
同様にケーブルも熱収縮チューブを被せて収縮させて完成。
パっと見どこを弄ったか分からないし成功じゃないのかな。
何度も言うが、大事なのは妥協、私は正解を知らないのだから。
今までアジャスターにカラビナを取り付けていたので、アジャスターの無くなった今、カラビナを固定する箇所が失われてしまった。
余っていたガイロープを使いカラビナをケーブルに取り付けました。これでキャンプで使用する際にロープ等に這わせられる。
早速、キャンプで試してみた。
うん、良い感じ!
後日、電気に詳しい知人に見せたところ、ランタン本体をバラして、基板部分のケーブルの根本からハンダを溶かして切り離し、ケーブルを短くして基盤に直接ハンダ付けした方が見た目が綺麗だし熱収縮チューブも要らないとの話をされました。
なるほど、やっぱり電子工作とかしている人は発想が違うな。
もう私のはギリギリまで短くしたから取り返しが付かないけどね☆
と、いう事です。
私の結論を言うと「最初から詳しい人に頼れ」です。
ベアボーンズのペンダントLEDのケーブルが長くてお困りの方、試してみてはどうでしょうか。これが切っ掛けで電子工作スキルが上がれば生活のどこかで役に立つかも知れませんよ?
注意!
今回、私は無事に成功しましたが、同じ様にやって同じ様に成功する保障はありませんし、これが原因で事故等に繋がる可能性も否定出来ません。これらを行う場合は全て自己責任でお願いします。
それでは皆さん、良いアウトドアライフを!ではまた!
ハリケーンランタン自作シェードの作り方

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