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MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった

   

MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
~ シティーボーイが持つペグハンマーはコレ ~


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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。

先日、村の鍛冶屋さんの最強ペグ"エリッゼステーク"と、それを打ち込む究極のペグハンマー"アルティメットハンマー"について記事を書きました。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
今回の記事は少しその記事の続きの感じなので、まだ読んでいない人は是非!
(→関連記事:村の鍛冶屋さんのペグハンマーのヘッド交換)
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
私は村の鍛冶屋さんのアルティメットハンマーを今まで使っていたのですが、エリッゼステーク同様に、このペグハンマーも重いんですよ
(→関連記事:軽いぞ!Boundless Voyageのチタン製のペグ)


その重さ、550g


という事で、新たに手に入れたMSRのペグハンマー「ステイクハンマー」について、今回は記事にしていきたいと思います。


★MSRについて

まずは、販売元のMSRについて説明します。

(※上記の画像をクリックするとMSR公式webサイトが開かれます)


登山をしている人だと知っている人も多いかと思います、主に山岳ギアを取り扱う有名メーカーで、製品ラインナップを見ると、日本のモンベルに近い様な気がします。

「エリクサー」「ハバ」といった山岳テントは有名で、軽く設営も簡単な為、キャンプで使用している人もそれなりに見ます。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった

成り立ちは1962年、アメリカのシアトルを拠点として活動していたベテランクライマーのラリー・ペンバシーさんが、当時、十分なテストを行われないまま製品化される登山用品の多さにブチキレて自ら立ち上げたという経緯のメーカーです。

人々の"山での安全"に対する意識の向上を図ろうとを設立されたメーカーで、

MSRという名前は

Mountain Safety Research(山岳での安全を探求する)」

の頭文字から取られたものです。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
MSRの製品は極限の環境での使用にも耐えられる設計をしており、先進性を取り入れつつも安全性を加味する設計思想は創業当時から変わらないそうで、特に素材面に関しては、同じシアトルにあるボーイング社から情報収集をしたりと余念がありません。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
キャンプでは性能的にも価格的にも若干オーバースペック気味が感じもしますが、持っていれば安心出来る道具とも言えます。

このMSRは現在サーマレスト(カスケードデザインズ)の傘下で、日本での販売代理店は、ユーコやサーマレスト、プラティパスも販売する株式会社モチヅキさん。
(→関連記事:UCOのスプラウトハングアウトランタン)
(→関連記事:サーマレストのZライトソルというマットについて)
(→関連記事:プラティパスの簡単乾燥方法)



   





★MSRのステイクハンマーについて

MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった

MSRのステイクハンマーのスペック

・サイズ:28.5cm
・重量:312g
・材質:ステンレス、アルミ
・原産国:台湾

Far better at driving stakes into rocky ground than any rock at hand, this special tool features a hardened stainless steel head and is engineered with a perfectly balanced swing weight. Just 312 g (11 oz.), it also features an integrated bottle opener—so you can celebrate all the energy you saved, plus your ability to truly leave no trace.




■独特なスタイル

ペグハンマーとは思えない独特な形状をしています。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
ハンマーヘッドはステンレス製で丈夫そうです。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
ハンマートップにはMSRの刻印が彫られています。カッコいい。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
柄はアルミ製です。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
木が柄のハンマーは定期的に蜜蝋とか塗り込まないとボロボロになってしまいます。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった柄がアルミ製だとメンテナンスも殆どしないでも良いので楽チンです。




■サイズ感と重さ

サイズは28.5cmと決して小さくはありません。携帯性には優れないかも知れませんが、非常に扱いやすいサイズと感じます。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった

重さは312gと森の鍛冶屋さんのアルティメットハンマーに比べると、約半分程度の重さです。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
次の項目の話しにも繋がるんですが、やはり打ち込む力の確保の為か、めちゃめちゃ軽い訳ではありません。しかし他メーカーのペグハンマーよりは軽いので、きっと重量削減に繋がるんじゃないですかね。

因みに私は村の鍛冶屋さんのエリッゼステーク28cmとペグハンマーから、先日記事にしたチタン製ペグと、このMSRさんのステイクハンマーに替えたことにより装備重量の1.8kgの削減に繋がりました。(→関連記事:軽いぞ!Boundless Voyageのチタン製のペグ)




■打ち込み感

独特な形状なハンマーですが、実際にペグを打ち込む際は何の違和感も無く、割と打ち込みやすいと感じました。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった

色々なぺグをガンガン叩いたのですが、打ち込む力も強く軽快にペグダウン出来ました。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
但し、見た目に反して本当に打ち込む力が強いので、アルミの小さなV字ペグ等の弱い構造のペグは加減を誤ると、ペグを破損させてしまう恐れがあると感じました。
(村の鍛冶屋さんのアルティメットハンマーでは何度か壊しています)
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった




■抜き心地

正直、抜き心地はアルティメットハンマーと比較すると大幅に下回ります
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
もっと細いフック状や棒状の部位が欲しくなります。

エリッゼステークに至っては、しっかり刺したら上手く引っ掛ける事すら出来ません。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
全く引っかからない


まぁ、エリッゼステークだったら、ハンマーで抜くよりペグで抜く方が楽ですけどね。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった




■ハンマーが立つよ!

ペグを打ってる最中とか、終わった後とか、気が付くとハンマーが落ち葉とかに埋もれて隠れちゃう事ってありますよね。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だったあっという間に落ち葉は積もります。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だったあれれー、ハンマー見当たらないよー。

でも、MSRのハンマーはヘッド部が重く平らなので地面に立てて置くことが出来ます、これでもうハンマーを見失う心配はいりません。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
少しコレは大げさかもしれませんがハンマーを直立させて置いておけば、結構目立つので、無くしてしまうリスクを回避出来ますよね。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった草むらに横倒しにしていると一瞬見失いますが、立てれば一目瞭然。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
ステイクハンマーの宣伝にはその様に"直立するハンマー"とセールスポイントの様に書いてありますが、大抵のペグハンマーって直立しますよね。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だったMSRだけが特別では無い




■瓶の栓も抜けるよ!

MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
海外のキャンプ道具って栓抜き機能が結構付いていますよね、面白い機能なんですが、日本だとキャンプで栓抜きが必要なシーンあんまり無いですよね。

これで栓抜きをするシーンには憧れるんですけど、いつかやる機会あるかな。




■こんな事も出来るよ!

柄は空洞になっています。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった

ペグが2本収納出来たりします。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった

つまりペグを箸代わりに使う人なら(そんな人間は見た事無いが)このステイクハンマーを箸入れとして利用出来るという事です。
MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
会社のお昼とかに、マイ箸みたいな感じでバッグから取り出せば人気者ですよ。

飲み会にも持って行けば栓抜きも付いてて凄く目立つ役立つんじゃないですかね。
(→関連記事:日常生活でアウトドア好きをアピールしていくスタンス)


何を言っているのか分かりませんが何卒、宜しくお願い致します。




★まとめ

今回、このMSRをステイクハンマーを新たに使い始めた私が感じたのは、

・ユニークな見た目

・使い心地は良い意味で普通。

・凄く軽いという訳では無いが、それなりに軽い。


MSRのステイクハンマーを使ったら最高だった
以上の結果から、私の結論としては、


見た目に反して、

特別尖った性能は無く、良くも悪くも"普通"。

少し軽いのが嬉しい。

買って損する商品では無い。



です。



スタイリッシュな形状なので、何か変わった性能があるかと予想したのですが、そんな事は無く、ただ普通に使い易い、見た目だけスタイリッシュなペグハンマーでした。

最初の方で説明したMSRの特徴の"先進性を取り入れつつも安全性を加味する"という設計思想に、このステイクハンマーもバッチリ当てはまると思います。






と、いう事です。

このMSRのステイクハンマーを使うと女の子にモテるとかはありませんが、使い勝手は良いので新たにペグハンマーを探している方は購入を検討してみはどうでしょうか。


それでは皆さん、良いアウトドアライフを!ではまた!



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この記事へのコメント
はじめまして。
私もペグハンマーはスノピやコールマン等々を経て、
現在は磯釣り用のチタン製ハンマーを使ってます。

ヘッド、シャフト、グリップも全て一体型のオールチタン製。
磯まで持ち込み、岩に打ち付ける為のモノなので軽量かつ頑丈。
汚れ、水気、海水すらも一切気にしないメンテナンスフリー。
海外サイトから配送料込みで日本円4000円ほどで購入しました。

キャンプ愛好家にはチタン好きが多いですから
キャンプ用のチタン製ハンマーがあっても良さそうですけど、
今のところ建築用と磯釣り用しか無いんですよね。
こぶ
2020年02月08日 04:42
>こぶさん

コメントありがとうございます。

チタン製ハンマー良いですね。

一応、キャンプ用では中華製のものがありますが、軽すぎて打撃力が弱いので評判はそこまで良くないですね。

あと、チタンペグの記事を書いていた時にも思いましたが、やはりチタンって価格も含めオーバースペックなので、こういったハンマー等の裏方的な道具では需要は無いのかもしれませんね。

でも良いですね、チタン製ハンマー。

HagarieHagarie
2020年02月08日 09:17
 
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