～ 初めてのハンモック泊をやってみて ～

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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。

少し前にDDハンモックのフロントラインを購入しました。
(※上記の画像をクリックするとAmazonが開かれます)
デイキャンプでは3～4回使ったのですがキャンプでは未使用、つまりハンモック泊はした事がありませんでした。

という訳で今回は初めてハンモック泊をしてきたので記事にしたいと思います。


もともと今回は富士五湖の方のキャンプ場に行く予定だったのですが、どうやら天気に恵まれないとの予報が出ていた為、近場の大洗キャンプ場に変更。茨城県大洗キャンプ場の施設等に関しては過去記事をご参照ください(→関連記事：大洗キャンプ場でソロキャンプ)

到着はお昼頃。

ハンモックの設営。
まだハンモックを掛ける木の距離がイマイチ分かっていなかった為一度ミスり仲間に罵られる。何とか設営。

何度かデイキャンプで使用していた為、場所が決まればあっという間に設営が出来ます、設営と撤収の楽さはテントとは比べ物になりません。

今回は3人でソログルスタイルです、しかし一人は猫の世話があるとかでデイキャンプに。

メンバー的には夏に本栖湖キャンプ場に行ったメンバーです(→関連記事：今度はグルキャン、本栖湖キャンプ場)

到着がお昼頃だった為、お昼ご飯を外食にすると少し遅くなってしまい、夕食が食べられなくなるという事で、妥協案としてコンビニエンスストアのお弁当を食べる事になりました。多分初めてキャンプ場でコンビニ弁当を食べた気がします。

"キャンプ場で食べれば何でも美味しい"と思っていましたが、どうやら勘違いだった様な気がします。いや普通に美味しいんですが、普段食べるコンビニエンスストアのお弁当と何ら変わらない。どこで食べても変わらない味、良くも悪くもめっちゃめちゃ安定の味。セブンイレブン良い気分。

今回持ってきたタープはタトンカのタープ2(→関連記事：ソロ向けポリコットンタープを買ったという自慢)幅が3mという事でタープ泊なんかでは重宝していたのですが、どうやらハンモック泊では通常のタープの張り方だと厳しそう、狭い。特に今夜は嵐という事で、、、

念のためウイング張りに変更しました。


三人で話しているとあっという間に時間は過ぎます。
誰かが言ってましたが｢グループキャンプだと写真を撮らない｣と。
全く真理だと思います。

だって全然写真無いもん。

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デイキャンプの終了時間が来た為、仲間の一人の帰宅。

残った我々は夕食の準備を始めます。

私の今夜の夕食はポトフ。

焚火でじっくり煮込んで。

格言｢グループキャンプだと写真を撮らない｣の通り完成の写真は無い。

美味しく食べたポトフの残りに、

お米とバターを追加し、暫く煮込んでチーズを乗っければ、チーズリゾットの出来上がり。

このポトフ→チーズリゾットのコンボはツイッターで見て真似しました。凄くオススメ。



食後は焚火を楽しむ...はずが雨が降ってきました。



仲間が言うには深夜0～3時まで24ｍｍ/hを超える大雨の予報が出てるとの事。
20ｍｍ/hで土砂降りと言われていますからね、それが3時間続くって、ココでキャンプしてて大丈夫？ってレベル。あと風も凄いっぽいけど、ここ茨城県大洗キャンプ場は林間サイト、これは多分大丈夫、だろう...。



とりあえず邪魔な空のザックや着替え等々の荷物は車へ、サイトに残してある荷物もグランドシートを折り返し、少しでもタープの影に隠れるようにして、さらに45Lのごみ袋に入れたりで雨対策を施しました。



これで荷物はとりあえず大丈夫だろう。



ハンモック、地面に張らない分、雨に強いという印象だったものの、こうなっては不安。ウイング張りをしていましたがポールを外し、羽根を閉じたウイング張りに変え、ガイロープのテンションも掛けなおしました。



あとは神に祈って就寝。



...zzz



zzz？



嵐には耐えてるが背中めっちゃ寒い。



雨が流れ込んでるんじゃないかと勘違いしたほど背中が寒い。



もちろん触ってみても濡れてない。



ハンモック泊ってこんなにも寒いのか、外は嵐だけど気温は20度くらい。コットンのパーカーも着て割とこの季節では暖かい恰好をしたものの寒い。寒いというか冷たい。姿勢を変えると最初は冷たくないから眠れるんだけど、20～30分するとまた冷えてきて目を覚ます。



あと雨だけでなく風も強くなってきてハンモックがユラユラと揺れる。



さらには持病の発作まで出てきて、まさに地獄。
(→関連記事：私がキャンプに行く理由)


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いつ寝れたかは謎だが気が付くと朝だった。

雨もほぼ止んでいて空も明るい。

仲間のテントサイトは雨の跳ね返りで砂まみれになっていた。

この点ハンモックはやはり有利かも知れない。


前回のソロキャンプ同様に朝から焚火で朝食を作る。

少し前の自分なら朝から焚火とか考えられなかったが、何故かやっている。

多分、これが楽しいんだと思う。

朝食はほぼいつも通り、ただ昨日のポトフの残った材料も投入して普段よりは2割増しで豪華。


撤収する頃には完全に晴れてた。



帰り、折角大洗来たんだし海を見て行こうという話しになったので見に行ったものの、もの凄い砂嵐。容赦無く砂が身体を削るし、潮風がベタベタする。
2秒で撤収した。


・思いの他寒い。
夏用の薄手の寝袋だったが、気温20度で背中が冷えて起きるくらいに寒い。必要無いと思ってけどマットを用意するべきだった。次ハンモック泊をするまでにアンダーブランケットを絶対用意しよう。心に誓う。

・木が無いサイトだと詰む
ハンモックは木に取り付けるものなので、高原サイト(→関連記事：内山牧場)や河原サイト(→関連記事：巾着田)等では蚊帳くらいの価値しかなくなってしまうでしょう。まぁでもタープも持って行ってれば、地面置きして蚊帳替わりにしたハンモックとタープで十分泊まれる様な気もします。

・設営、撤収が全く苦にならない。
"袋からハンモックを出す→木にロープを括る→完成"。これはもう戻れない身体になるんじゃないかと不安に思うレベルでスピーディーな設営と撤収が出来る。。

・やはり雨には強い。
ハンモックを吊るすロープを伝って雨水が侵入してくるのでは？と不安だったが、それも無く快適に過ごせた。また地面に接していない為、地面からの泥汚れ等を気にしなくて良いので耐天候性や設営場所を選ばない点は本当に素晴らしいと感じた。


・タープは少し大きめが必要。
3m×3mのタープを利用しましたが、このサイズだと今回の様な天候だと若干不安がありました。以前買って少し大きいと感じて殆ど使っていないDDタープ3.5m×3.5mが適切なサイズかも知れません(→関連記事：DDタープをソロタープ泊の為に買ったよ)


とまぁごちゃごちゃ書きましたが総合的な感想で言うと、
めちゃめちゃ面白かった！
というのが一番の感想です。すぐにでももう一度やりたいレベルですね。

ただやはり場所を選ぶのでグループキャンプで使用する場合は、難しいシーンも多くあると思います。ハンモック泊はソロキャンプ向きだと感じました。

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という事です。
まだハンモックを持っていない皆さんは是非検討してみてはどうですか？


それでは皆さん、アウトドアライフを！ではまた！



合わせて↓この記事もどうですか？
DDハンモックを使って色々と分かった事

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