年越しは長野県の青木湖キャンプ場

~ 今年もまた長野県の青木キャンプ場で雪中キャンプ ~

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Caramel Candy Camperです。
少し遅いですが明けましておめでとうございます。
2019年の年末、私はソロキャンプをしようとしましたが、失敗しました。
(→関連記事:2019年最後のソロキャンプに向かった)
ソロキャンプは失敗に終わったものの、もともと予定していた長野県の青木湖キャンプ場での年越しキャンプは行えたので記事にしたいと思います。
★青木キャンプ場の簡単な説明(冬季)
去年の年越しの記事でもキャンプ場を紹介していなかったので、簡単ですが説明します。
ただ今回は冬季という事で、青木湖キャンプ場本来のポテンシャルを紹介出来ませんが、そこはご了承くださいね。
■アクセス
〒398-0001
住所:長野県大町市平20780−1
電話:0261-23-1021
■チェックイン、チェックアウト
チェックイン…12時~
チェックアウト…~10時(雪の際は15時)
■水場
外の水場は凍っています。
管理棟内の水道(お湯も出る)が9時~20時頃までは使用できます。
■トイレ
水洗では無く、泡で流す謎システム。和式。
■シャワー
冬は使用できません、5月~10月頃は使用できます。
■電源
1日1サイト1,000円で利用できます。
■自動販売機
これも冬季は無理そう。
■詳しい情報は公式webサイトへ。
(外部リンク→青木湖キャンプ場公式webサイト)
★キャンプレポート
キャンプ場へ向かう道。
幸か不幸か、雪が凄い。
ここ青木キャンプ場は去年も同様に年越しキャンプを行った場所です。
(→関連記事:青木湖キャンプ場で2018~19年越し)
早速受付を済ませます。
冬季は管理人さんが一人で切盛りしているので、掃除や設備の整備等で、管理人さんが管理棟におらず鍵が締まっている場合があります。
そのまま帰ってしまうお客さんも居ると聞きますが、居ない時は気長に待ってください。
管理人さんもきっと忙しい。
*****
早速、設営場所を探していると他のお客さんの車が雪でスタックし、キャンプ場に居る人みんなで救出劇を広げていました。
ここ青木湖キャンプ場は車がサイトの横まで来られる所謂オートサイト。しかし湖畔に位置するこのキャンプ場は斜面も多く、冬は非常に滑りやすくなっています。
雪に強い車をお持ちでない方はサイト脇まで車を持ってこないで、駐車場に車を止めて荷物を運んだ方が良いと思います。
今回の設営場所は前回同様に湖畔近くのサイトです。
今年は雪が非常に少なく、積雪も数cm。
去年の様に地面を踏み鳴らす必要が無かった為、気軽に設営する事が出来ました。
私の今回のテントはテンマクデザインの炎幕DX。
(→関連記事:テンマクデザインの炎幕DXが凄く良い)
いつものオガワのステイシーネストだと快適過ぎるという懸念からこのテントにしました。
仲間はテンマクデザインのサーカスTC。
中には薪ストーブを入れています。
あと一人はタープ泊です。
しかもステルス張りとかもしない様です。
(→関連記事:暖は焚火だけ、初めてのソロタープ泊)
雪中でも各自が好きなスタイルでキャンプが出来るというのは非常に心地良いです。
設営後、サーカスの中に集合。
薪ストーブはメリットは少ないものの、やはりロマンの塊です。
(→関連記事:冬キャンプに向けてヒーターの話)
私のタクードではこうはいきません。
(→関連記事:冬のソロキャンにはタクードがピッタリ)
なんだか去年程寒くも無く、雪も止んでしまいました。
この日は特に予定も無かった為、道の駅白馬へと向かいました。
去年同様、ここで野沢菜のお焼きを食べて、
ブルーベリーなソフトクリームを食べました。
その後、近くの"ザ・ビッグ"というスーパーで夕食の買い出し。
キャンプ場へ戻るともう真っ暗。
年末という事もあり、テントをデコレーション。
夕食です。
茹でたジャガイモ、ステーキ、それと食べきれない程のマカロニチーズ。
マカロニチーズはマカロニを茹でて、チーズソースを掛けるだけの簡単料理。非常にジャンクな味がするので是非オススメ。
こんな年末の退屈な夜は焚火に限ります。
しかし、焚火を始めたと同時くらいに凄い睡魔に襲われ、私は死んだのです。
*****
翌朝。
気温も夜一番寒い時でも-0.7度と、自宅の方が寒いんじゃないかという程。
卵とウインナー、スープでいつもの朝食。
この日、元々は八方尾根までスノーボードに行く予定だったのですが、雪が少なく、そして天気も雨(雪でなく雨)という事で、スノーボードは明日にして、この日はゆっくりする事になりました。
太陽は見えているのに雨です。
そういえばこのメンバーとは過去にもこんな天気に遭遇したな。
(→関連記事:2018年GWに日光湯元キャンプ場に行ってきました)
お昼には雨は上がったものの、すっかり雪は解けました。
なんだかちょっと春っぽい。
「暇だし、お風呂にでも行こう」という事で温泉へ。
お風呂上りに早めの年越しそば。
その後、"デリシア"というスーパーで買い物しました。
この"デリシア"は昨日行った"ザ・ビッグ"と比べると品揃えが良く、店内も広く綺麗で、是非オススメです。
スーパーを利用するならココ!
あとついでに好日山荘でスノーボードの装備を買ったり。
帰った頃には雪。
サーカスにタクードをインストール。
ご飯はチキン。
ただ、密閉されたサーカステントの中でチキンをフライパンで焼くと、
テント内に油煙の雲が出来る。注意。
あとキャンベル缶ベースのスープ。
...気が付いたら2020年になっていました。
*****
翌朝。
この日も気温は-3.7度までしか下がらず、去年とは比べると全然寒くない。
今日は雪山。さっさとご飯を食べて出発します。
彼はいつも裏切らない。
八方尾根スキー場に向かう道すがら。
ふと気が付くと日が出てました。初日の出(過去形)。

スキー場も雪不足で土の露出が激しく、滑れるコースも極僅か。

コースも白馬特有のパウダースノーの"パ"の字すらない。ガリガリ君。

(荷物の都合でボードとブーツはレンタル)
…最終的には風によってリフトが止まり、半日で帰る事に。
スキー場近くのハンバーガーバー"あんじゃね"で昼食。
まさかの日本語の無いメニュー。
白馬はオーストラリア観光客が多く、こういった日本語の無いところも多い。
ヘルプミーターキーは冤罪だ。
このセンス。
ハンバーガーは凄く大きく食べ応え十分。
その後また買い出しにザ・ビッグへ。
今日は十郎の湯でお風呂。
(外部リンク→十郎の湯公式webサイト)
風呂上りは牛乳。
今は珍しい蓋が紙製。
帰宅。
この日は星も綺麗。
ベテルギウスもそろそろ終末。
ご飯はフォッカチォ、タンシチューと玉ねぎのグラッセ、ブロッコリーをコンソメで煮たもの。凄く美味しい、身体も芯から温まる。
*****
翌朝。
この日も夜の最低気温は-0.5度。雪中キャンプとは。
いつもの朝食。
今日は最終日。10時までに撤収を目標にします。
長期キャンプや雪中キャンプでは撤収が上手く進みません。
ビシャビシャに水を吸ったテント、もっとスマートになりたい。
どこにテントを張っていたか丸分かり。
...という事です。
この年越しキャンプは天候には恵まれませんでしたが、長めのキャンプだった為、特に何もしない"純粋にキャンプというモノを楽しめる時間"を多くとる事が出来、非常にゆったりと楽しむ事が出来ました。
そして私は帰宅しました。
さぁ、8時間後には道志の森でキャンプです。
その話はまた別の記事で。
それでは皆さん、今年一年、良いアウトドアライフを送れるように願っています!
ではまた!
雪の大洗サンビーチキャンプ場でタープ泊

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