クリーンアップ!本栖湖キャンプ!
~ クリーンアップイベントに参加するついでに本栖湖キャンプ場でグループキャンプ ~
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Caramel Candy CamperのHagarieです。こんにちは。
すっかり梅雨ですね。もう雨ばかり、週末も雨。
きっと来週末も再来週末も雨。
一生このまま雨ばかり。
こーも雨ばかりだとキャンプにも行けませんね。
(この記事は梅雨入前に書かれています)
という事で今回は、6月1日に山梨県にある富士五湖のひとつ本栖湖で清掃イベントがあったのでそれの参加も兼ねて「本栖湖キャンプ場」でグループキャンプしてきたので記事にしたいと思います。
★本栖湖キャンプ場について
まずは本栖湖キャンプ場をこのBlogで紹介した事が無いのでキャンプ場の情報から。
ここ本栖湖キャンプ場は本栖湖の東岸に位置するキャンプ場で本栖湖観光協会が経営するキャンプ場です。
そして第一次キャンプブーム直前の1948年から運営を始めた、日本のキャンプ場としては非常に歴史のあるキャンプ場です。また5月には陸上自衛隊が長期間利用する事で有名ですね。
サイトは直火すらOKな完全フリーオートサイトが300サイト以上あり、コテージなどの宿泊施設も54棟もある広大なキャンプ場です。
本当に広大で端から端までだと500m程あり、面積だと凡そ「ふもとっぱら」の3分の2の広さ。
(→関連記事:ふもっとぱらに行って来た)
■アクセス
日本の中心は本栖湖キャンプ場。
〒409-3714
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18
Tel 0555-87-2306
駐車場有、サイト内にも車乗り入れOK
■営業時期と予約について
営業期間は4月1日より11月末まで
期間内は無休
予約についてはコテージ、バンガローのみ。
テントエリアに関しては完全フリーオートサイトの為予約は出来ません。
混雑時は深夜、早朝以外、場所を確保してから受付を済ませても大丈夫だそうです。個人では無く観光協会がやっているからか、なんかルールが若干緩い様な気がします。そういえば他にもそんなキャンプ場がありましたね(→関連記事:栃木の東古屋キャンプ場に行って来たよ)
■料金
● 持ち込み宿泊利用料金 (予約不要)
テントや、タープ(1人用)・・・・・・・・1,500円
テントや、タープ(2人用以上)・・・・・・3,000円
キャンピングカー(8ナンバー)・・・・・・3,000円
キャンピングトレーラー・・・・・・・・・・3,000円
乗用車内泊・・・・・・・・・・・・・・・・1,000円
● タープ類 利用料金 (追加利用)
タープ・スクリーンテント等(1張)・・・・・500円
● Dayキャンプ利用料金(予約不要)
1人・・・・・・500円
■チャックインとチェックアウト
チェックイン・・・・13:00
チェックアウト・・・11:00
もっと早くチェックインしたい場合や遅くチェックアウトしたい場合はDayキャンプ料金を払う事で可能になります。
...ただ、このキャンプ場もチェックインチェックアウトもやや曖昧で、私が行った時は何かの間違いかもしれませんがチェックイン8時半、チェックアウトが翌日の12時でした。
しかし私が持っているキャンプ情報誌にも、インターネットを覗いてもどこにもそんな事書いておらず、チェックインは13時、チェックアウトは11時となっているので良く分かりません
(...こんな事書かない方がいいのかな...)
キャンパーなんて気まぐれなんで、そんなのが丁度良いのかも知れません。
■水場とトイレ
標準的な水場と、標準的な水洗トイレが各6箇所あり場内に点在してます。
■売店
営業時間は8:00~17:00(夏はもっと遅くまでやっていたりする)
薪やお菓子、ジュース、牛乳、ビールやお酒、他にも調味料やキャンプ燃料、水鉄砲やトランプ等のおもちゃも取り扱っています。
また売店脇には自動販売機があり24時間利用可能です。
■ゴミについて
受付時にゴミ袋を渡されますので分別して捨てましょう。
■お風呂
売店の裏側にコインシャワーがあります。
300円で5分間お湯が出ます、途中で止める事も出来ます。
■サイト環境
サイトの地面は一部芝サイトを除き、大半が下の写真の様な木の葉、木の枝、砂、土、火山岩が混じった地面をしています。
キャンプ場の大半が松と広葉樹が茂る林間サイトです。
松は4月から6月に掛けて花粉をいっぱい出すので1泊しただけで松花粉がテントや車に付着します、洗えば簡単に落ちますが車の窓は閉めておきましょう。
地面の黄色い跡は全て松花粉。
■焚火について
どこでも直火OKです。
今日日直火OKなキャンプ場は多くありません、マナーを守り正しく直火を楽しみましょう。
■その他の情報
公式webサイトより引用↓
● テントエリアの場所は、最小限で利用してください。
(隣に設営する場合は、一声かけ譲り合いを)
● 場内の車両通行については、徐行運転をお願いします。
● 駐車中はエンジンを停止してください。
● 一般の方の発電機は利用できません。
● 夜10時から朝6時までは就寝時間ですので、特にお静かにお願いします。
●ペット同伴にてご利用いただけますが、放し飼いにならない様に、また他の利用者への安全対策は飼い主が講ずることとします。万一、ペットが第三者への危害を加えた場合は、飼い主がその賠償責任の全てを負うこととします。
● ペットのフンは、飼い主が責任を持って処理してください。
●湖は遊泳できません(人も、ペットも)
●ペットの湖での水遊びは、人の迷惑にならない様にしてください。
(湖で水遊びしている人の近くでは、ペットを入水させない様にしてください。また湖の中にペットの毛が抜け落ちない様に、処理・後始末してください)
● 火(焚き火)の取り扱いに注意してください。山火事の危険がありますので、大量の焚き火はご遠慮ください。
● バンガロー内のコンセントの使用は、充電程度でご使用ください。
(灯光器などで、使用禁止、ブレーカーが落ち、他のバンガローに迷惑かけます)
● 花火はできますが、打ち上げ花火、爆竹など大きな音が出る花火はできません。
(pm10:00までにしてください)
● ゴミは、受付時配布しました袋を使い、分別して、所定の場所にお持ちください。
(袋が不足しましたら、事務所に申し出てください)
それ以外のゴミは、お持ち帰りをお願いします。
● 車の無断放置・長期駐車はやめください。
(警察に相談します)
● 音楽をスピーカーで聞く場合は、話し声程度の音量にしてください。
(楽器演奏も同様)
pm8:00以降は使用しないでください。
● 皆様に長年愛されているこの環境と、運営ができる様、私ども管理人は努力いたします。
利用される皆様におかれましても、この環境と運営が続けていけますように、
マナーと環境美化に、ご協力をお願いいたします。
★本栖湖キャンプ場レポート
少し前のゴールデンウィークのグループキャンプの時に「6月に本栖湖クリーンアップイベントがあるんだけどキャンプも兼ねて行かない?」との声があり、今回のキャンプが決まりました。
今回のキャンプが決まり、仲間の一人が「じゃあ、俺は本栖湖キャンプまでにカヤックを作るぜ?」と言い出しました、
そしてキャンプ当日。
メンバーの一部は前日の金曜日に有給を使い既に前乗りしてるとの事でした。
私は後発隊として、先ほど述べたカヤックを作ると豪語していたカヤック氏(仮)と他に、以前記事にもしたハリケーンランタンの自作シェードを考えたK氏と3人で行く事になりました
しかもカヤック氏は維持費も労力もガソリンも大量消費し、ロマンだけで動いている旧車が好きという
出発前にガソリンを入れよう、ガソリンスタンドへ。
カヤック氏が外に出たので、私は窓を開けて「何か手伝いましょうか?」と尋ねました。
「別に何も無いから、いいよ」とカヤック氏。
旧車というのは窓を開け閉めするのも大変だな。なんて思いながらレギュレータハンドルをグリグリと回し、回し、回...し...?いくら回しても窓が閉まらない?
朝4時。
出発前のガソリンスタンドで窓を直します。
なんだこの車。
余談ですが過去に雪中キャンプにこの旧車で行った時の事です、温泉に行こうという話になり、この車で温泉に向かっている時に何気なく窓を開けたら、今回みたいに窓戻らなくなったのを思い出します、あの時は凄い寒い中よく修理してましたね!
なんて思い出話しをしていたら直ぐに直りました。
さすがカヤック氏とK氏。
その後は暫く何も無く高速で本栖湖に向かいました。途中寄ったPAで変なものが。
山の中腹に何かある?
怖っ!何あれ?宗教施設かな?
...それにしても旧車って乗ると欲しくなりますね、さすがに私には旧車の運転も維持も多分出来ないから一生買う事はありませんが、カヤック氏を少し羨ましいです。いや、ホント絶対に買わないけど。
到着。7時半。
簡単にサイトを設営後、受付を済まし、カヤック氏を残しクリーンアップイベントへ。
キャンプ場から本栖湖は目と鼻の先、サイトから徒歩で本栖湖へ。
イベント参加者にはリストバンド、ゴミ袋や軍手等が配られました。
「海ゴミZERO」?湖なのに海ゴミ?と思いましたがイベントスタッフさんの話では海に出るゴミの8割は川や湖からのゴミという事でこんなキャッチフレーズらしいです。
開会式
早速ゴミ拾いを開始。
私
K氏
富士山と本栖湖をバックにゴミ拾い。
本当にゴミがたくさんありました。煙草の吸殻、ペットボトル、ビンに缶、ビニール袋、釣り竿、釣り糸、ルアー、発泡スチロール、タイヤ等。
毎年イベントを開催しているのにも関わらずコレです。
どいつもこいつもポイポイポイポイとゴミを捨てやがって、
全く人類という生き物は何とエゴイスティックな...
...などと、難しい話しはしないスタンスのBlogです。
掃除の後はスタッフからカレーと謎のお菓子が配られました。
仲間の一人はゴミ拾いダイビングをやっていたので、そのままダイビング仲間と一緒に別行動へ、残った私たちは一旦キャンプ場へ戻りカヤック氏と合流し昼食へ。
昼食はキャンプ場から車で20分、ファーマーズカフェ「えいちのむら」へ
(→外部リンク:「えいちのむら」公式webページ)
冷しゃぶ的なランチ。
多分おいしいと思います、健康的な味がしました。
その後、仲間の一人を本栖湖のカヤック無料体験イベントへ、もう1人をキャンプ場へと戻し、私はカヤック氏と二人で食材と薪を買いに河口湖近くのフォレストモールへ。
買い物後、我々もキャンプ場へ戻り各自自由行動。
サイトにカヤックがある光景。
結局カヤックは完成しなかったものの、ほぼ水には浮かべられる状態なので翌朝、最終調整、水漏れ確認をする予定だそうです。
焚火は直火OKです。
このメンバーで直火をやったのは4年ぶり、懐かしいが直火のコツをみんな忘れていて、なかなか火力が上がらず試行錯誤。直火はやっぱり楽しいですね(→関連記事:初心者の為の焚火の話)
その後、ゆっくり食事の準備へ。
仲間の一人がどこかで取ってきた山菜?を天ぷらにしていました。
草味。ただの草なのに不可思議な事に美味しい。
これもどこかで採ってきたのだろうか?
私は貝が食べられないので分かりません。
焚火料理。
キノコとエビとかのアヒージョ。
やはりスキレットは良い、冬からのスキレット熱が治まらない。買う。
(→関連記事:寒いけどバーベキューに行って来た、あとスキレットの話とか)
ゴロゴロ野菜のポトフ。
ご飯を食べてゆっくりしようと思ったのですが、眠気が凄い。
今回は出発が早かったのと、前日に以前勤めていた会社の飲み会に誘われ参加していたので前日から寝ていなかったせいで眠気が凄いので、睡魔に勝てず一足先に就寝。
朝。
本栖湖の標高は約900m、少し寒さの心配もしたけど最低気温でも10度を超えたようです。
この日は朝カヤックをやろうという話になっていました。
朝食はカヤックの後という事なので、軽くチョコレートを食べます。
インスタ映え。
カヤックを持って本栖湖へ。頑張れみんな!
本栖湖には潜水艦っぽい外見で実際には潜られない「もぐらん2」という遊覧船があります。
コレは本栖湖に現れたカヤックっぽい潜水艦「もぐるん」
とか馬鹿にして笑っていました。
*****
この日は風も無く非常に良いコンディション。
進水式。
浸水も無くスイッスイッと軽快に進みます。
まだ完成はしていないので重量が軽く喫水線が浅いので、直進性が悪いそうです。
私も乗せてもらったのですがかなり軽快に進みます。
進むのですが、凄く怖い。
私は泳げません、ライフジャケットを装備していると言えど湖底が深く、怖い。
(他の4人は全員ダイビングライセンス持ちという)
みんなでカヤックを楽しんだ後各自朝食へ。
私はホットサンド(→関連記事:村の鍛冶屋さんのホットサンドメーカー)
中身はベーコンとチーズとバターレタスという葉っぱ。
その後ゆっくりと片付けをして撤収。
はい、以上で本栖湖キャンプ場でのレポートを終わりにします。
このキャンプ場は上述した通り、非常に広大でロケーションにも優れたキャンプ場です。ソロキャンパーさんにもグループキャンパーさんにも皆さん是非オススメです。
それでは皆さん、良いジトジト梅雨ライフを!ではまた!
大洗キャンプ場でソロキャンプ
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この記事へのコメント
こんにちは。
いいキャンプ場ですね。
広大な林間サイトは、そこそこ込み合っててもプライベート感を確保できそうに感じました。朝ごはんにマーブルチョコレートは『を!?』って感じでしたがインスタ映え狙い?(w
旧車、いいですよねぇ。
維持費、燃料費はどっと必要で、それでいて、今どきの車のような快適性は皆無。では何がいいのか。
一言で言うならば、味 でしょうか。
旧車買っちゃいましょう。
記事、楽しみにしてますよ。
いいキャンプ場ですね。
広大な林間サイトは、そこそこ込み合っててもプライベート感を確保できそうに感じました。朝ごはんにマーブルチョコレートは『を!?』って感じでしたがインスタ映え狙い?(w
旧車、いいですよねぇ。
維持費、燃料費はどっと必要で、それでいて、今どきの車のような快適性は皆無。では何がいいのか。
一言で言うならば、味 でしょうか。
旧車買っちゃいましょう。
記事、楽しみにしてますよ。
>zeroさん
いつもコメントありがとうございます。
無茶振り!
旧車、良いですが、この知人は廃車同然の状態から1年半近く掛けて乗れる状態にして、さらに乗ってるそばから壊れるのでその都度修理して、燃費も悪いし、税金も高い、貨物車扱いで車検は1年に一回、さらにパワステとかも無いので運転にも体力が必要という素人お断りな仕様を聞くと、ハードルが凄くマウンテンです。いちサラリーマンには手が出せきる気がしませんよー。
いつもコメントありがとうございます。
無茶振り!
旧車、良いですが、この知人は廃車同然の状態から1年半近く掛けて乗れる状態にして、さらに乗ってるそばから壊れるのでその都度修理して、燃費も悪いし、税金も高い、貨物車扱いで車検は1年に一回、さらにパワステとかも無いので運転にも体力が必要という素人お断りな仕様を聞くと、ハードルが凄くマウンテンです。いちサラリーマンには手が出せきる気がしませんよー。